こんばんは。
森 湖春です。
新しく、冬の短編小説を公開しました。
タイトルは『ローリエさん』。
実はこのお話を書くとき、私の心の中にずっとあったのは、江國香織さんの『デューク』という物語でした。
あの作品が持つ、どこか切なくてあたたかい空気感。
そんな雰囲気に少しでも近づけたいと思いながら、言葉を選びました。
冬の間だけ隣に住む、名前も知らない「ローリエさん」。
二人の間にあるのは、庭のローリエの葉と、雪の日のスープ。
そして、ゆっくりと煮込まれていくような、静かな恋心。
江國さんの描く世界のような、ひんやりとした冬の空気と、そこにある確かな体温を感じていただけたら、これ以上の喜びはありません。
温かいお茶を淹れて、静かな時間に開いていただければ幸いです。
『ローリエさん』
https://kakuyomu.jp/works/822139839840069104
実はこのお話、書いていた時は男女で考えていたのですが……友人曰く、百合にも読めるようで……⁉
どちらに見えるのか、皆様のご意見をお待ちしております!