こうげつ夜です。
「二度、滅びゆく世界で」のChapter.2をお届けしました。
およそ1か月かかりましたが、個人的には悪くないペースです。
Chapter.1よりも随分と長い? ソンナコトハ……
むしろ1は内容をそれなりに削ってあの長さになっています。
その結果、分かりにくくなったなという反省がありました。
あちらは物語が終盤に差し掛かるあたりにでも、加筆修正を行う予定です。
さて、本作は終末系ごった煮ファンタジーです。
舞台となる隔絶都市が変われば、文明レベルや生活の根底さえ覆る無法地帯です。
しかし人々の営みは常にあり、何かしらの問題が起きており、
その傍らにヴァリアなるものが関わっています。
え? どうしてそんなに問題ばかり起きるのかって?
問題がない都市は観光して帰るだけだから、お話にならないでしょ! (迫真)
真理の探究はさておき、ここからはChapter.1についてのおさらいをします。
テーマや描きたかったもの、そういったお話です。
※私のあとがきは直近で描いたものの話はほとんどしません。
Chapter.1のコンセプトは「悪人のいない悲劇」です。
誰もが努力し、誰もが自らの正義に従って、誰もができることをやった。
それでも事態はどうしようもなく進んでいく。
悪手を取った人物はいます。利己的過ぎた人物もいます。
一方で、誰かを貶めようとした人物はどこにもいない。
善意、不安、焦燥、油断――そして、恐怖。
各々が限られた判断材料の中で状況を良くしようともがいた。
振り回した腕が誰かの心を引っ搔いて、次の歯車を回した。
根本はそういうお話です。
冒頭にも書いた通り、私の実力不足もありうまく表現できていないところが多いです。
原因は描写の問題であったり、余白に回しすぎていたりいろいろです。
これらは未来の私が解決することを祈るばかりです。
ではまた、1か月後に新たなる物語をお届けできることを願って。