15万文字のスチームパンク群像劇で、犯人が最初から分かってる系サスペンスです。カクコン参加中です、宜しくお願い致します～。
一部を振り返ってみました。
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■世界観
24世紀。とある理由で石油が枯渇し、文明レベルを19世紀に戻した世界。現実になったスチームパンクと言われてる。
舞台はそんな世界の蒸気の街エルキルス。
■物語
群像劇。主人公ノアがエルキルスで起こる犯罪に巻き込まれるサスペンス。
一部は連続女性連れ去り事件が主軸。約11万文字。
二部はノアの高校の生徒を狙った殺人事件が主軸。今回は犯人が最初から分かっている古畑任三郎タイプのサスペンス。約15万文字。
■登場人物（一部）
・ノア…主人公。高校生。口は悪めだが根は真面目な巻き込まれ。親が仕事で海上に居る為、喫茶ポピーで住み込みバイト中。
・イヴェット…ヒロイン。女子高通い。エルキルス教会の別棟（牧師館）に住んでいる快活で少しだけ気が強い少女。
・ユスティン…エルキルス教会のイケメン新任牧師。イヴェットの年の近い叔父。重度のイヴェット馬鹿。とにかくイヴェット馬鹿。
・ヴァージニア…喫茶ポピーの女店主。ノアとは長い付き合いで、育ての母親と言える。おっとりしててお菓子好き。
・アンリ…エルキルス教会の事務員で、飄々とした青年。ユスティンの幼馴染で、ユスティンとイヴェットとほぼ一緒に暮らしている。
・リチェ…エルキルス警察署刑事課の青年刑事。誰とでも話せるくらいコミュ力は高いが、女好き。
・クルト…エルキルス警察署刑事課の新卒刑事。超絶コミュ障の人見知りだが、有能。
■二部の新キャラ
・ドミニク…ノアのクラスメイトで親友。床屋の息子。笑い上戸で人懐っこいがメンタルは弱め。
・ヴェンツェル…ノアの家の隣に引っ越してきた陰気な医大生。犯人。少年院出で肝臓に固執している。
・ティナ…黒幕。義足の美人。ある目的の為ヴェンツェルに協力している。2面性のある性格。
・ジャンヌ…エルキルス教会の女性信者。感情の起伏が激しい。溺愛していた愛犬をヴェンツェルに殺された。
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今更続きを書いたのは、文字数を書く練習と大長編が一個は欲しかったからという邪な理由からです。エルキルスなのは、ギフトを頂いたり続きが読みたいと言ってくれた方のおかげです。有り難うございます！
コンテストにも色々出したいので遅筆ですが、これから第六部までやりそうです。スチームパンク、群像劇、謎、と私の大好きな要素を詰め込んだエルキルス、お付き合い頂きますと死ぬ程嬉しいです！