昨年末、友人からの電話。
イタリアに行っていた共通の友人が帰って来てるので、年明けに皆で会わないか、というお誘い。
(この時期に? どうかしてる)
「いぁ、集まっちゃダメでしょ」って言っても「今は治まってるし」と一向にひかない。
「いぁ、年が明けたら、また、感染者増えるから~」と言っても、引かない。
「気管支喘息だから、行けない」と言っても「皆、会いたがってるから」と言って引かない。
仕方なく「日時が決まったら、その時の状況で考える。行かないけれど~」と妥協案を出しても「19日は決定だから」と。
(いぁ、だから、その頃には、とんでもない感染者になってるって……)
その後も手を変え品を変え「行く」というまで引かないつもりで挑んでくる。
そのたびに「わかったから。行かないけれど~」を繰り返す。
(何度も、はっきり「行かない」っていう私もどうかしてるけれど)
そのうちに「じゃぁ、新居に遊びに行くわ」と言い出し……(-.-)
「来なくていい」と即座に断り……(-.-)
そうこうしてるうちに……。
「他にもミニメールのお誘いに返事が来ない人が何人かいるんだよね~っ」と。
そうか!その手が!彼女に携帯番号を教えておけば、勘単に済みそうだ。と番号を教える事に……。
……と、電話の向こうの彼女の様子がおかしい。
で、「ねぇ、LINEしてないの?」っと。
何ですとぉ~っ!LINEのお友達登録までするつもりかっ?
「皆で話すと楽しいよ~」
「いぁ、話す事無いし」
「もぉ~ま~た、そんな事言う~」とめげない彼女は最強幹事だ。勝てない_| ̄|○
はてさて、携帯番号を教えるという判断は正しかったのか。
私にはわからない。
兎に角、LINEのお友達登録完了に満足した彼女。
これで、やっと、終わり。と思いきや。
それから、小一時間、私の近況を根ほり葉ほりの尋問タイム。
も~それだけ情報があれば、私が行く必要ないんじゃね?って程に。
いぁ、お友達なんだけれどね。
こんな『どうかしてる』私を、放っておかないのも友情なのだろう……。