「春の野山、霞もたどたどしけれど、心ざし深く堀り出でさせてはべるしるしばかりになむ。 世を別れ入りなむ道はおくるとも 同じところを君も尋ねよ いと難きわざになむある」 「春の野山に、霞もかかってよく見えないのだが、心をこめて掘ったものです、少しばかりに。 (朱雀院)世を捨てて仏道に入ったのはわたしより遅いが 同じところを目指してがんばりなさい すごく難しいことですが」 ――源氏物語 横笛 紫式部
他サイトでも小説を投稿させていただいてる者です。 最近は自分の語彙力の無さを感じます。 犬派、猫派で言われたら、兎派ですかね(笑)