画像は、リフォーム中の屋根です。構造用合板とバラ板の違いが、よく見て取れます。
構造用合板は、現代日本において家を建てるうえで最もメジャーな建材となります。
耐水性があり、長く用いることができる「ハイグレードな」ベニヤ板だと思っていただければOKです。
バラ板というのは、主に杉の木から切り出した板となります。
画像では隙間だらけに見えますが、これは湿気を逃がし、板を長持ちさせるための工夫です。
現在の日本ではこの野地板の上に防水シートを敷くこと、合板に使う接着剤の耐水性能が増したことから、隙間を作らずに屋根を作るようになりました。