「妻の代わりに僕が赤ちゃん産みますっっ!! ~妊娠中の妻と旦那の体が入れ替わってしまったら? 例え命を落としても、この人の子を産みたい」
https://kakuyomu.jp/works/16816927860596649713予告編 「先を越された! いやこれは新しいテンプレかも」
https://kakuyomu.jp/works/16816927859434938319/episodes/16816927860210388357あらすじ
密かに女に生まれたかったという願望を持つ男、原口翔。
決して男が好きとか、女の服を着たりお化粧したいという事はない。また、女を愛せないという事もない。実際、深山早紀と大恋愛の末結婚する。
しかし、早紀は持続性性喚起症候群(persistent sexual arousal syndrome、PSAS、別名イクイク病)という不思議な不治の病に冒されていた。この病気は1日に100回以上もオーガズムに達してしまう。普通の生活を不可能にするこの病気のために夜眠る事すらままならず、体が異常に衰弱し出産すると命に危険が及ぶのだ。
ある日、翔はその願望が生み出した神様イブによって、一生に一度だけ心はそのままで女の体に入れ替わる事が出来るようになる。
翔は愛する早紀のために、命を賭けた出産に臨む―
※ PSASは漫画やAVでは好奇の目で性欲を煽るような描き方がされています。たしかに健康な人からすればうらやましく感じるような病気かもしれません。でも実際には病気を苦にして自殺した人もいるくらい深刻な病気です。
だから、この病気を真面目に取り扱った小説を書くことで、少しでもこの病気の人達が肩身の狭い思いをしなくてもすむようになったらいいなと考えています。
ある意味で私のような性的少数者よりずっと肩身の狭い思いをされているはずだからです。
なので、医療サイトに登録し、実際にこの病気の方が医師に相談した結果の回答等を参考に、とても真面目に描いています。
※ 画像はヒロインの深山早紀です。