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変わりゆく季節が創作に与える影響

いつも読んでいただきありがとうございます。きぬもめんです。

暑いですね。九月に入ってちょっと経つのに、全く暑さが衰える気がしません。秋どこ行った。

昨今、秋が短くなっている、秋が無くなると言われていますが、このペースの暑さだと確かに私たちが知っている秋はどんどん減っていっているのかもしれません。

そう考えてふと思ったんですが、私たちが感じる季節、いわゆる四季は永遠にずっとこのまま、という絶対はなくて、というか将来的に三季、二季になる可能性もあるわけで。そうなったらやっぱり創作物内の季節も変わっていくのでしょうか。

そもそも秋がないとか、夏と冬の二季節だけとか。ノスタルジーを感じる夏の終わりが「やっと終わったか」のやれやれ感になるとか。

そのうち、秋や春がないのが当たり前になって、四季があったころの小説を読んだ子どもたちが

「秋とか春ってなにー?夏と冬しかないんだよ!」

とか言うようになって

「昔は季節は四季と呼ばれての、春夏秋冬の季節が巡っておったんじゃ」
「おじいちゃんうそばっかり!」
「いやいや本当じゃって」

みたいな会話が起きたりするのかもしれない……。

そう考えるとちょっと未来感があってロマンがあるなとか、消えた季節を知る老人ってキャラクター的にいいなと思っちゃったりしますが、春(花粉は考えないものとする)や秋は過ごしやすくて大好きな季節なので、無くなってほしくないなと思う今日この頃です。消えないで秋……。

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