いつも読んでいただきありがとうございます。
今回は更新休みということで魔法少女シリーズの設定を、主にチカちゃんにスポットを当てて書いていこうと思います。
・主人公、チカに関して。
作品の主人公、明るくはきはきとした女子高生で、物事ははっきりと言えるタイプ。気が強く、魔法少女として場数を踏んでいることもあり、大抵のことには動じないタフなハートの持ち主。しかし大の虫嫌いであったり、年相応の悩みやトラウマを抱えている一面もある。
「魔法少女を書こう！」と意気込んで最初に出てきたのが彼女の性格でした。他にも臆病な子や卑屈な子の候補は合ったのですが、どうしてもスカッとした読み心地がほしく、飛ばされた先の異世界が暗い雰囲気なこともあって、大抵のことは「うるせー！」と吹き飛ばしてくれるような彼女に落ち着いた感じです。
イメージとしては魔法少女ものというよりはプリキュアを想像して書いているところがあるので、物理格闘タイプみたいな戦い方になってます。魔法でぶん殴る感じです。でもステッキでキラキラ～的な戦い方より、チカにしっくりくるシンプルな戦い方で個人的には気に入っています。マジカルボクシングとかかなり好きです。魔法でバチボコタイマンバトル的な感じが特に。可愛い女の子が頼もしかっこいい立ち回りするの大好きなんです。
そんな頼もしい魔法少女のチカですが、彼女もまだまだ子供。なんてったってまだ17歳なので、見知らぬ異世界で決断を迫られて迷うことや悩むこと、間違うことは多いはず、と考えているので「異世界で最強！」という感じではないです。魔法で戦う手段を持つ女子高生、と言う感じ。けど彼女は気を抜くと最強になってしまいそうなところがあるので、チカの内面描写はなるべく丁寧にを心掛けているところがあります。強い魔法少女もそれ以前に人間で一人の少女である、というところにギャップや魅力を感じるので。
まだまだ魔法少女として、そして人間として成長していく主人公のチカちゃんをこれからも見ていただけると嬉しいです！