読み専ですが、素人の俺でも書けると妄想を作文にして投稿しています。 [妖精族を統べる者](酷い文章)→[改訂版 妖精族を統べる者(完結)][ユーヤのお気楽異世界転移]も酷い文章で本人も呆れています。 (現在手直し中です) 3作目の[魔力の足りない冒険者]は少しはましかなって程度の文章です。 [ユーヤのお気楽異世界転移]は休刊状態[魔力の足りない冒険者]は、ほぼ毎日投稿していますが何時まで妄想が続くやら。 名前通り暇な無学者が、妄想垂れ流しの作文(小学生並)状態ですので、脳内補正能力をフル活用してお読み下さい。
静岡県浜松市出身のライトノベル作家 永遠の中二病をこじらせつつ、ファンタジー小説を中心に執筆中! 書籍化・コミカライズ作品 ・毒の王(HJ文庫) ・悪逆覇道のブレイブソウル(ブレイブ文庫) ・レイドール聖剣戦記(一迅社) ・俺もクズだが悪いのはお前らだ(アルファポリス) ・失格王子の後宮征服記(マンガBANG)
『医療魔術師と呼ばないで』ファンタジア文庫より発売 『初めて妻を殴った』大人の読みたいエンタメコンテスト特別賞 『史上最強の魔法使いと謳われた帝国将官がクズ貴族を一掃する』 カクヨムコン8特別賞受賞 絶賛? 公開中です! https://kakuyomu.jp/works/1177354054883443984
春は素晴らしい。 鼻孔をくすぐる沈丁花の香りに弾む君の笑顔を、桜が讃える。 夏が待ち遠しい。 僕の名を呼ぶ君の声に、蝉時雨も蚊帳の外へと消える。 秋が待ちきれない。茜色の空を眺める君は灯火のように儚く、美しい。 冬は 「お前、何気持ち悪い文章書いてんの?」 はんじょう!? え、どうして?いつの間に? 「いや、ここ楽屋だろ。台本読んでんのかと思ったら気持ち悪りぃ。春だの夏だの、お前引きこもってるから分かんねえだろ。」 はんじょう、それは文学に対する冒涜だよ。 「好きな子でも出来たのかよ。」 そ、それは。 「まぁいいや。ほら、リハーサルの時間だから行くぞ。」 楽屋から去る背中に言葉は出ず、溜め息と共に紙は丸めて窓から投げ捨てた。 春風に乗り紙屑は青空を舞う。 2人の恋の行方は、捨てられた紙屑はどこへ向かうのか。 おにやの本当の気持ちを唯一知る紙屑にもその行方は分からない。 冬は忘れない。はんじょう、君が産まれた季節だ。
ライトノベル作家です。 小説家になろう、アルファポリス、ノベリズムでも活動しています