現代劇が好みの自称老害(笑)です。 フォローや、応援、コメント、レビュー等頂けると、とても喜びます。 エルフと言われても、日本のトップシェアを堅持する、いすゞの小型トラックだという認識しかありませんでした。 最近になってようやっと、耳の尖った種族という事が分かりました。 書いたものを見て、楽しめるorつまんねぇ、と思ってやってください。
ワシは還暦を迎えました。それでも5時半に起きて夕方5時まで、毎日せっせと働いています。 理由は簡単で、働かなければ食っていけないからです。その原因は・・・ 社保庁のヤツが、ワシたちの年金を使い込んだおかげで、年金支給が65歳になったから(怒)というのもありますが、本当はワシが若いころから車道楽で、新車を40台近く乗り継いだため貯金もあまりなくて、あてにしていた退職金で、何を血迷ったのかちょうど残価設定ローン5年で満期になったZ34とのお別れが耐えられなくなり、残価設定ローンの残金を一括支払いして名義変更して、ついでにタイヤもバッテリーも代えて車検も取るという暴挙に出てしまったために他なりません。 ワシは車が大好きです。そしてワシたちの世代は車が好きで、それなりに車に対する憧憬や甘酸っぱい思い出を持っていると思います。 それからワシは、徳大寺有恒先生も大好きでした。ちょうど名著「間違いだらけのクルマ選び」が刊行された頃が大学一年生で、さっそく買って食い入るように拝読させていただきました。当時のワシは免許もなくて、それでも座椅子に座って、徳大寺先生の別の本に書いてあったダブルクラッチの練習をしました。やがて来る日のために。やがて所有する(予定の)セリカLBGTのために。 ワシは恥を忍んで、ワシの間抜けな車人生を公開します。ちなみにこの原稿を書いているときは、これからの老後の不安もすっかり忘れて、楽しくてたまりませんでした。 少しでも車に興味を持ってくださる方、若いころを思い出して「懐かしいのう」と思ってくださる方、「バカじゃのう」と笑ってくださる方、そういう車好きの方々が読んで笑って懐かしんでくだされば幸いです。 順次公開していく予定です。よろしくお願いします。 2021年4月6日 詩川貴彦