いつも応援いただきありがとうございます。
そしてX（旧Twitter）ではお騒がせしてしまい申し訳ありません。ご心配頂き本当にありがとうございます。お返事もままならず、ごめんなさい。
こんなことは近況ノートでもXの創作垢でも書くことではないのですが……アイドルの自担が、グループを脱退することになりまして。現在進行形でメンタルがしんでいます。
「そんなことかよ」って思われるかもしれません。思ってもらって全然いいです。字面にするとそのあっさりさに私自身も何でこんなに悲しいのかよくわからなくなりました。でもとにかく悲しくて寂しくてわけがわからなくて、何も手につかないのです。
推しの脱退＆ソロ活動がファンにとってどのくらいの衝撃かと言うと、メジャーリーガーの大谷翔平さんがある日突然「実はずっと小説が書きたかったので野球選手を引退して小説家になります」と言い出した感じと言うか……。「大谷さんのことは尊敬するし大好きだしあなたなら小説でも絶対にすごいことやってくれるって信じてるからこれからも応援するけど私は野球をするあなたが好きだったわけでちょっと待って？？？」みたいな……（何を言ってるんだ……？）
とにかく、パニックです。何も状況がわからない。未来が見えない。いやもう未来なんて来なくていい……（）
こんな状況で、先日苦し紛れにデイドリを更新しました。
『第97話 原点回帰』
https://kakuyomu.jp/works/16817139556547172219/episodes/16817330668863434029なんだ、このひねりの一つもないサブタイトルは。
一応推敲したのですが、全然できなくて。これで満足しているのかと言うとそんなこともなく。
物語なのにただの文字列にしか感じなくて、何の感情もリズムも浮かばなくて。二日間かけて何時間も机に向かっても、誤字脱字を見つけるくらいしかできませんでした。心がしんでしまったようです。
とにかく、参ってます。この近況ノートもいったい何を書いているのか正直わかってないです。
これは盛大に笑ってもらっていいのですが、自分自身の創作の軸に「いつか書籍化して実写化して自担に主演してもらってグループに主題歌を歌ってもらいたい」という夢がありました。完全にただの夢物語なんですけど、そんな夢を描いて自分なりに真摯な作品づくりをしてきたつもりです。そして自分が思っていた以上に創作におけるこの夢のウエイトが大きすぎたようで、書く理由をほぼ失ってしまいました。生身の人間に自分の夢を託したり、勝手に理想を委ねちゃだめですね。つら。
そんな状況なので、誠に勝手ながら一週間ほど創作活動をお休みさせて頂きたいと思います。
このまま筆を折って静かにフェードアウトすることも考えたのですが、それはデイドリが完結してから考えた方がいいなって、ギリギリで思いとどまりました。
だって、一年半連載してきたんですよ。自分のステップアップのために常に背伸びして水面から顔を出して息継ぎしながら、それでも書き続けたんです。ゴールはすぐそこなのに、せっかくこの作品を通して繋がった読者様や創作仲間の手を一時の堪えられない感傷で手放したら、絶対に後悔する。筆を折るにしろ新しい筆を見つけるにしろ、デイドリを完結させた後の世界を見てからでも遅くはないのかな、って。
でも、前回みたいに苦し紛れの更新はしたくないんです。そんなラストを迎えるために今まで書いたんじゃない。キャラクターたちと向き合えないまま義務感だけで完結させて自己満足で筆を折るのも絶対に違う。だけど今は書けない。だからって背を向けたらきっともう二度と書かない。どうしようどうしようどうしよう……って散々悩んだ末に、「一週間だけ時間を頂きたい」という結論に至りました。一週間でメンタルが100％元通りになることは絶対にないんですが、デイドリと向き合うだけの心の余裕は作れるんじゃないかなって。現に、こうして近況ノートを書けるくらいにはちょっとずつ回復してきましたし。
当初の予定では1/20に完結でしたが、1/20に更新再開できるように、一旦心身を整えてきます。
創作と関係ないことでメンヘラってる私の気色悪いポストをこれ以上皆様のTLへ垂れ流すのも申し訳ないので、その間はXからも離れて個人サイトで壁打ちしてますね。
生存確認はこちらからどうぞ……。
https://kiki-choco.com自分勝手なことばかりで、ごめんなさい。
たくさん応援して頂いているのに何もお返しできなくて、本当にごめんなさい。
ちょっと、休んできます。
元気になったら、またよろしくお願いします。
カクヨムコンのラストスパートも、影ながら応援しております。良き創作者に良き結果が訪れますように。
それでは、また来週。おやすみなさい。
（深刻そうに書いてるけど、一週間後何事もなかったかのようにまた皆さんとワイワイしているような気もします。その時は「大袈裟猫」と全力で罵ってください🐱💦）