書き溜めていた原稿が底を尽きました。
どうも、凪さなぎです。
筆が進まない時期ってたまにあるんですよね。
そういうタイミングなので無理せず、回り道で気分転換でもしようかと。
まあ、なかなかこういうことを書く機会もないですからね。
せっかくなので。
Twitterで流れてきたのですが、「物書きさんに聞きたい20のこと」なんていう画像がありまして。
作品を楽しんでいただくにあたって読んでいただけたらなぁと思いつつ、ノイズにならなければいいなぁなんて思ってます。
では勇気を持って、やってみましょ。
1.書き始めたきっかけは?
かれこれ5分ほど頭を悩ませたのですが、わかりませんでした。
いつの間にか書いておりました。
実は、過去に物書きをしていた時期がありまして、その時のことをあんまり覚えていないんですよね。
カクヨムに絞って言えば、長編のアイディアが降ってきて、それを商業小説向けの新人賞に出してみたいな、と思い立ったって感じですね。
なので、ウェブ小説を書いているというより、紙媒体の作品を書いている意識でいます。
双方、結構違いがあって面白いなぁと思うので、そこはまたの機会に。
2.長編と短編、どちらが得意?
たぶん、どちらも得意です。そう思っていた方が幸せに生きていける気がします。
どっちもどんでん返しの展開が大好きですね。
過去には五万字近くの前編を、同じくらいのボリュームの後編でどんでん返しさせたりとかもやってました笑
3.一番書きやすいジャンルは?
ホラーやサスペンスですね。
もともとホラーゲームや映画が好きなこともあり、引き出しが多いんだと思います。
過去に書いていて上手くいったのもホラーでした。
その時はありがたいことに、運営のピックアップにも選んでいただきました。
舞台設定は現実世界しか書いたことがないですね。人生経験が露骨に出る舞台設定なので、今の長編もひいひい言いながら書いてます。
4.物語を作る時、最初に決めるのは?
設定をびっちり詰めます。文章には毛ほども出していませんが、長編の「余剰の罪」には資料集が存在します笑
5.キャラ作りで大事にしていることは?
自然に喋らせることができるか否かですね。
リアルさは自然さに宿ると思っています。自然ということは、読んでいて違和感を覚えにくいわけですから。
自然なキャラは勝手にリアルさを帯びていくんじゃないかと。
あとは、キャラごとの哲学やバックグラウンドですね。
6.プロットは細かく立てる? ざっくり派?
細かく立てますね。完全にラストまで骨組みを立てます。
それに沿って描写を加えていくイメージです。
過去にざっくりやって泣きそうになったことがあるので笑
7.書いていて楽しい場面は?
読み手を騙す仕込みをしているシーン笑
読み解けるものなら読み解いてみろ、と思いながら書いています笑
8.逆に苦戦しがちな場面は?
あまりないかもしれません。
場面よりも自分の気持ちに左右されがちですね。
情景描写や、キャラクターがどんなことをどんなふうに喋るか、というのを頭の中で先に映像化するんですよね。
キャラクターの心体反応も自分の体に置き換えてます。
なので、気分が乗るときはすごく生々しく書けるんです。
9.一人称と三人称、どちらが多い?
一人称しか書いてませんね。
一応理由がありまして。一人称でないと、読み手を騙す方法が限られてしまう気がしていたからです。
三人称は神の視点だと思っていたので、全てをつまびらかにしなくていいのかな、なんて思ってしまい笑
つまり勝手な思い込みが理由でした。
10.執筆中に欠かせないものは?
集中できる環境ですかね。
集中できさえすれば、スマホだろうがパソコンだろうが書けちゃいます。
11.普段はどんな本を読む?
恥ずかしながら、本を読み始めたのは、ここ数カ月のことなんですよ。
過去の執筆は読書経験がほぼない中でやってました笑
好んで読むのは伊坂幸太郎さん、辻村深月さんが圧倒的に多いです。
その他には朝井リョウさん、小野不由美さん、米澤穂信さんですね。
12.タイトルは先に考える? 後に考える?
後ですね。ラストまでプロットを練って、見合うものがないかと頭を悩ませます。
13.自作でお気に入りのキャラは?
完成度なら「余剰の罪」の瀬谷。
主人公を導く有能先輩ポジションなんですが、嫌味がなく、すごく人間臭いキャラクターにできたなと。
内面描写なら「温かい家族」の姉妹。
愛情がお互いの呪いに変わっていく様子を、どうしてこんなに生々しく表現することができたのかが謎です。
どちらも佳境を迎えてる作品ですね。
14.一番気に入っている一文は?
一文で勝負する物書きではないので、シーンで言うと「余剰の罪」のトンネル事故のシーンですかね。
主人公の青葉が、トンネル内でとあるものを見つけるシーン。
怖い表現は一切使っていなくて、いつも見かけるとある印を見つけただけなのに、背筋がぞわぞわっとする感じが書けたと思ってます。
あとは「S谷区にある雑居ビルにて」の社長のひと言ですかね。
基本的に私は、一回置いた言葉の認識を反転させたりするのが好きなので、その仕掛けが上手くいくとご機嫌になります笑
恐怖を感じるのはそこじゃないぞと、上手く読み手を陥れるのは楽しいですね笑
15.世界観づくりで意識することは?
細かな部分を突き詰めて考えても、それを見せびらかさないこと。
読んでいて、香りとして感じる程度でいいなと。地の文で説明を並べるのは、個人的には避けています。
私みたいな文章力が並程度の物書きがやると、凄く読みにくくなるんですよね。
料理を食べてるのに、延々とお皿の話をされてもなぁと、私は思うので。
でも、お皿のことを知りたい人がいるのは知っているので、それもありとは思います。
16.会話文で気を付けていることは?
テンポとキャラクターが持つ哲学。どちらもブレないように、テンポはなるべく軽快に、ですね。
あとは現実味のある会話かどうか、共感はできなくても理解ができるかどうか。
17.推敲は何回くらいする?
無限に、許す限り。公開後も推敲し続けています。
たまに最初から書き直しています笑
18.書けない時はどうしてる?
こうして道草を食っているわけですよ。
19.物書きとして成長したと思う瞬間は?
書かなくても説明できるようになったとき。
ここまで書けば伝わるよね、と読み手を信頼できたときですかね。
でも、ウェブ小説だと塩梅が難しいなぁと感じています。
あとは、キャラクターが生きているなと思えた時ですね。これってすごく難しくて、物書きとしての力量だけでなくて、人間としての力量も出るんですよ。
この人はここでこういう反応をする、こう考える。それを違和感なく組み立てて、行動哲学を理解できるレベルにする。
人間への解像度だったり、人生への解像度が反映されるなぁと思います。
20.今一番書きたいものは?
完結が近い「余剰の罪」と、「家族の温もり」ですね。
実は次回作の長編のアイディアも温まっています。
それも早く形にしたいなぁ。
20問って結構な量だったな笑
最後まで読んでいただけたでしょうか。
物書きさんはこういうの読むのも面白いかもですね。
たまにはこういった雑記のようなものを書くのもいいなぁ。
気が向いたらまたやってみます。
お読みいただいてありがとうございました。