あたりけんぽです。
『霊和の騎士』第4話を更新しました。
(
https://kakuyomu.jp/works/1177354054938998934)
書くにあたっての悩みどころだったのが、技の名前です。
和風異能モノかつ妖怪だったり神話をモチーフにしようと思っているので、技名も漢字で書けるものにしようと考える一方。
量子と霊子をかけているので、量子力学用語も重なるようなネーミングがいいなと漠然と思ってはいたのですが、私の知識が疎いためなかなかうまくいかず。
量子力学といえば、この間、2005年のアニメ『ノエイン もうひとりの君へ』を観ました。ずっと気にはなっていたのですが、この年になって初視聴。
ノイローゼの男の子と活発な女の子の前に、異能を操る大人たちが現れる。その中のひとりが、やけに男の子に突っかかってきて――
という、平行世界を取り扱ったSFかつ青春なアニメでした。
鬱屈としていた男の子が女の子を守るために頑張ったり、平行世界への干渉によって環境ががらりと変わったり、絶望していた大人が子供たちに希望と未来を見出したり――好みの要素が詰まった作品でしたね。
ちょっとしたややこしさはあるものの、とてもオススメ。
とまあ、今回はこんなところで。
あたりけんぽでした。