@kekumie

「私のせいで、無くなっちゃう。世界が」 突然耳にそんな言葉が流れ込んできた。ある日、本当に何もない普通の日。突然、通信制高校に通う普通の高校生・角田　隼人の前に一人の女子...い…

人に色を付けるとしたら、僕の色は何色だろうか。

その光景が、酷く目に焼き付いた。 忘れようとしても忘れられない。忘れさせようとされても忘れられない。 忘れようとしてるのに、忘れたくない。 多分一生忘れられない光景だった。 人生…

ある日朝起きると、突然私の味覚はおかしくなり、甘いものをしょっぱく感じるようになり、しょっぱいものを甘く感じるようになってしまったのだ。

ある日、俺は異世界という者に飛ばされた。 その世界は、俺が想像していた通りの異世界なのだが、一つ、違うところがあった。 スライムが強すぎるのだ。どんなに頑張ってもスライムだけは倒…

この世には笑いが溢れており、そしてその笑いにはいろいろな種類がある。 そして一人の女子高生は、人を笑わせることが何よりも好きだった。 なぜその女子高生が、あのようなことをしたのか…

雨の日の屋上に、その四人はいた

小二の頃、天野さんは肺の病気にかかり、マスクをつけての生活を余儀なくされた。そして中三の頃、天野さんの肺の病気は治ったが、一向に天野さんはマスクを外そうとしない。本人曰く、マスク…

世界的に見ても三本の指に入るほど大国のアルトリア王国だったが、大戦争に敗れたことによりアルトリア王国は衰退の一途を辿っていた。 そしてそんなときに現れたのは、若き国王だった。 国…