クラスメイト女子A「(お供えのお菓子を、各務涼音の机に置きながら)それにしても、各務さんって、あんなに脚、早かったんだねぇ。もう格好良いったらなかったよ」
各務涼音「体育祭のリレーのこと? だから、あれは帯刀先輩や紗季ちゃん、弓ちゃんが凄かっただけだよ」
桐ケ谷紗季「(涼音の机の上のお菓子を食べつつ)いやいや、おすずもじゅうぶん早かったよ。あたし、見惚れちゃったもん」
各務涼音「そうかなぁ。紗季ちゃんに褒めてもらえると、頑張った甲斐があったかも」
クラスメイト女子A「いやぁ、相変わらず、ご夫婦ラブライブで羨ましいですなぁ」
桐ケ谷紗季「ま、まあね、そんなことも無きにしもあらずというか、当たらずとも遠からずというか」
クラスメイト女子A「ところで、各務さん。ちょっとお願いがあるんだけど(顔を真赤にしつつ)最近、各務さんの脚が凄い綺麗に見えて気になってるんだけど」
各務涼音「(お煎餅をポリポリ食べながら)そんなことないと思うけどなぁ」
クラスメイト女子A「近くで脚を見せて欲しいとか言ったら、やっぱ……厭だよね? 引くよね?」
各務涼音「(お煎餅をポリポリ食べながら)いいよ、はい(制服のスカートを少したくし上げる)」
クラスメイト女子A「ス、スカートはそこまでめくらなくてもいいよ!?」
桐ケ谷紗季「お、おすず! ああぁ! これ以上、男子に人気が出たらどうすんのよ!」
各務涼音「もう、紗季ちゃんてばオーバーだなぁ。男子は、私になんて興味ないって」
桐ケ谷紗季「そういうとこだよ、おすず!!」
クラスメイト女子A「各務さんの肌ってホントに綺麗……少し、触ってもいい? ね、お願い! お願いだから(必死)!!」
各務涼音「いいけど、私の脚なんて触っても面白くないよ??」
(クラスメイト女子A、うっとりとした顔で涼音の脚に顔を近づけてから、恐る恐る手を伸ばす)
クラスメイト女子A「まるでミルクを溶かし込んだように白くて透明で、大理石の彫刻のようにすべすべしてて、だけどカモシカの脚みたいにちゃんと筋肉があって、もう何時間でも触っていられそうだよ…… ああ、さっそくスレに書き込まないと、この感動はスレの住民全員で共有すべき、それにしても、柔らかいなぁ……」
各務涼音「あん! くすぐったいってば。そんなに脚を撫でられたら、感じちゃうよ」
桐ケ谷紗季「もう、じゅうぶんでしょ! あたしだって、そんなにじっくりとおすずの脚に触ったこと無いのに!」
各務涼音「じゃあ、紗季ちゃんも触る?」
桐ケ谷紗季「え!? い、いや、えっと、その、そういうのはちゃんと気持ちを確かめあってから、キチンと段取りを踏んで、そ、そのなんていうか……で、出来れば2人っきりの時で、海の見える白い壁のホテルとか高原の別荘とか、あの、その、厭だとかそういうんじゃなくて、触りたいか触りたくないかというと、あの!」
(次の授業の予冷が鳴る)
各務涼音「(教科書を取り出しながら)あ、紗季ちゃん。次は音楽室だから、早く行かないと」
桐ケ谷紗季「あ、待って、おすず。そ、そんなぁ…… 脚、おすずの脚ぃぃ……!」
クラスメイト女子A「なんかごめんね、桐ケ谷さん」