最近ずっと
『スケベ神官ですが、なぜか聖人と呼ばれています』
を書いていたんですが……
その反動なのか、
今度はもっと真逆のものが書きたくなりました。
もっと泥くさくて、
もっと血なまぐさくて、
もっと昭和っぽいエロさのある時代劇。
昔の剣劇物みたいに、
酒があって、
女がいて、
博打があって、
欲があって、
そして最後は刀で決着をつける。
そんな世界を書いてみたくなりました。
そこで始めたのが、
『死人は飯を食わぬ――流れ剣・榊十三郎』
です。
『スケベ神官』は、
明るくて、下品で、エロくて、
なんだかんだで人を助けるロイドの話。
こっちは真逆。
主人公の榊十三郎は、
正義の味方でも聖人でもありません。
腹が減れば飯を食い、
銭があれば酒を飲み、
女も好きだし、
博打もやる。
そして銭がなくなれば、
また刀一本で稼ぐ。
かなり俗っぽい男です(笑)
自分でも
「ずいぶん振り幅あるな」と思いますが、
こういう昭和の匂いがする大人向けの剣豪物を、
一度ちゃんと書いてみたくなりました。
『スケベ神官』とは全然違う作品ですが、
こちらはこちらで楽しんでもらえたら嬉しいです。
時代劇、剣豪物、
ちょっとエロくて泥くさい話が好きな方は、
ぜひ覗いてみてください。