おはようございます。
kazuchiです。
昨日、自分にとっては大きな出来事がありました。
相方との間でスマホの使用をめぐって言い合いになり、
家庭崩壊の危機を迎えた旅行から約二週間が経ちました。
その後、スマホ依存からの脱却を目指して、
相方との外出時はスマホを持って行かないことにしました。
これは相方への表面的なアピールだけが目的ではありません。
スマホ依存になっている自分にも強い危機感を覚えたからです。
家庭不和の原因を引き起こしたのは、自分の意志の弱さから来るものです。
それぐらいの決意で臨まないと何も変わらないからです。
スマホもお酒やたばこと同じくらい強い依存性があります。
その危険性に警鐘を鳴らしたものに「スマホ脳」という本が詳しく解説していますので、興味のあるかたはぜひご一読くださいね。
外出時の禁スマホに加えて、家でも相方の前では絶対にスマホをいじらないようになりました。
そして、その効果はすぐに表れました。
最初の数日はカクヨムやTwitter等をチェック出来ない強い
イライラがつのりましたが、次第にそれも薄れ、
相方との会話を楽しんでいる自分に気がつきました。
同時に気分もスッキリとして、いかに今までの自分が
スマホやネットに依存していたかを痛感しました……。
昨日、相方から私に話があると言われました。
その内容は先日の喧嘩の件で、相方も厳しく私に言い過ぎたことへの
詫びと、今までの私に対する感謝の言葉でした。
相方からありがとうと言われ、自分がもっとはやく
歩み寄らなければならなかったのに
先に言われてしまった格好になってしまいました。
だけど心の底から嬉しい気分になり、
私も自分の気持ちを正直に言葉にすることが出来ました。
これからも相方を傷つけるような行動はしない、そのための努力は続ける約束です。
だけど趣味の小説を書くことは理解して欲しいと。
相方は私が小説を書いていることを薄々は知っていましたが、
興味がないので、これまで作品を読んでもらったことは一度もありませんでした。
自分も気恥ずかしさがあり、これまで何年も隠している形になっていました。
だけど私はどうしてもこの機会に話しておきたかったのです。
きっと隠している後ろめたさもあったと思います。
自分にとってのカミングアウトと、これからの決意表明ですね。
家族に見せれないような恥ずかしい作品を書いているつもりはないから、
そう言って初めて相方にカクヨムのマイページを見せました。
そんな自分のカミングアウトに相方は言葉を掛けてくれました。
「あなたの好きな物を取り上げるつもりはないし、これからもずっと続けてほしい」
多分、彼女が私の作品を読むことはないでしょう。それでもいいんです……。
お互いに歩み寄ることの大切さを感じられた瞬間でした……。
これからも家族を優先にしながら、今まで以上に良い作品を紡いでいけたら、
そう素直に思えた日曜日になりました。
※今回の話はあくまで自分の家庭のケースです。
すべて話すことが最善とは言いませんが、
皆様の場合は執筆について親しい人に話していますか?
ぜひ体験をお聞かせくださいね!!
今回の話は禁筆メソッドの嘘の効果報告みたいな内容になりましたが、いっさい脚色はしていません(苦笑)
最後に自作宣伝です。
私と同じく歩み寄ることの大切さに、
やっと気がついた主人公のエピソードです。
誰にでもあると思いますが、意地を張って疎遠になった関係、
ちょっと勇気を出せば、また同じように笑い合える関係に戻れるかもしれません。
そんな最新話を更新しております。
ぜひご一読ください。
群青。 あの夏の日に消えた私を見つけてと君は言った、そして離れないように僕の手を握りしめる……。
最新話
お兄ちゃんが迷わないように花で印をつけておいたよ。
https://kakuyomu.jp/works/16817139555547287731/episodes/16817330647798144219一話目からはこちらです。
https://kakuyomu.jp/works/16817139555547287731※きょうのわんこも忘れずに貼っておきますね(笑)
お出かけの一コマです。