連投ですみません、
kazuchiです。
今日投稿した「カセットテープで恋をして」について、
この作品は以前書いた他作品の登場人物のエピソードを
抜粋、改稿して再構成しました。
急遽、書き上げた理由として、昨日実写版、最終兵器彼女をDVDで観ました、
当時あまりの酷評ぶりにスルーして未見でしたが、
歳を取ってハードルが下がったのか最悪とは思えなかったです、
(元々原作漫画からツッコミどころ満載ですので)
これで逆に小説のアイティアが浮かんで今回の短編になりました、
この作品内容は原作漫画ではなく実写版サイカノリスペクトです(^^)/
この映画に限らず、人の意見だけ鵜呑みにして決めつけるのは良くないですね、
確かに素人の私が見ても、ここは駄目だろとか、男性陣のキャストが合わないとか
いろいろ思いましたが、原作有の実写化では絶対に批判が出ると思います、
逆にサイカノの原作ラストのこっこ作りを実写でやったら、
大惨事になります(*ノωノ)
原作ファンに怒られるかもしれませんが、
私はサイカノ原作は究極の出オチ漫画の成功例だと思います、
普通の女子高生が最終兵器って、だれもタイトルを二度見しますよね、
もちろん原作も好きですが、中盤~後半の一貫性の無い登場人物の
動きで醒めてしまった記憶があります。
もちろん名作なのには異論はないですが(#^^#)
同時期の漫画で私がベストワンだと思う作品があります、
やはりセカイ系の作品ですが、
愛人[AI-REN]という漫画です。
田中ユタカさんの作品で、愛蔵版も出ています、
一見、タイトルや絵柄で敬遠する方もいると思いますが、
Amazonとかで検索して貰えるとレビューで賞賛の声も多数です。
やはり一組の恋人同士が破滅する世界と関わってくる作品ですが、
作者の田中ユタカさんはこの作品を描き上げた後、魂の抜けたようになり、
数年漫画を描けなかったそうです、それだけ全身全霊で描き上げた
入魂の作品です。私も当時読んで魂が震える想いでした。
青年誌掲載だったからか冒頭、イチャラブみたいなシーンもありますが、
いやらしく感じないのでぜひ機会があれば読んでみて下さい。
作者の田中ユタカさんはアダルト系の漫画も多い方ですが、
愛し合う男女のシーンを描くのは決して嫌悪する物ではないのが、
この漫画を読んで痛感します、そういうシーンがあるから
こそ描ける純愛もある筈ですから。
長々と駄文ですみませんが、作品を書いた裏話でした。
※そんなサイカノ実写版リスペクト短編です、
ぜひ、読んで確かめて下さいm(__)m
カセットテープで恋をして……。
君と僕をつなぐ片耳ずつのイヤフォンに流れる恋の歌
https://kakuyomu.jp/works/16817139555549656953