【冥婚の契約妻と、『まだ俺は死んでない!』と言い張る幽霊な旦那様の一ヶ月】
無事に完結致しましたー!
カクヨムコン期間に間に合った!頑張った!
決して短い話ではありませんでしたが、多くの方が読んで下さり、たくさん♡や☆を下さって本当に嬉しいです。
完走できたのも、応援してくださった皆様のおかげです。
本当にありがとうございましたm(_ _)m
せっかくですので御礼代わりに、この場を借りてあとがきや裏話的なものを書いておきたいと思います。
核心部分のネタバレもガンガンしておりますので、本編未読の方はご注意ください。
あと長い駄文になりますがご容赦ください。
ひとまず、最初に掲げた三つの制作コンセプトを振り返ってみようかと。
・スパダリイケメンを書こう!
・イチャイチャするシーンをたくさん書こう!
・奇跡のような恋愛にしたいから、状況をとにかくややこしくしよう!
……いかがでしょうか? ちゃんと達成できたかな?
まずスパダリイケメン……リュシオンのことですが、いきなりちょっと反省点が多かったかと……
確かに英雄・天才・イケメン・最強チート……とスペック盛り盛りなキャラなのですが、何故か読者の皆様の反応は「かわいい」!
中身を中学生男子くらいのやかましさにしてしまったのが敗因でしたね。
でもまあこれはこれで良いキャラになったと思うので、ヨシ!
……むしろクライブのほうがスパダリイケメンでは?
イチャイチャシーンに関しては、けっこうたくさん書けたかと!
しかし作者は少年マンガ脳、甘々とかキュンキュンがよくわかっていない人間です。
書いてる最中何度も叫びたかった。
ねぇ大丈夫!?これイチャイチャしてる!?
桂ァ!今砂糖何キロ!?……と。
最終的に「人は何故、イチャイチャを求めるのか……」と哲学的思考にまで嵌まりかけましたが、チョコレート菓子を食べて乗り切りました。
私はたけのこ派です。
最後のややこしくしよう!ですが、本当にややこしい話で申し訳ありませんでした……。
とにかく、最初の何気ない行動がとんでもなく大きな意味を持っていて、その奇跡が物語全体を支えているという構成を考えてみたかったのです。
注意深く見ると、何気ない一文がフラグになっている箇所が多々あります。
葬儀で遺体の手に口付けしたモニカが「不思議とすっきりした気分」になっているのは、この瞬間ボディの呪いが解呪されてますよーという表現だったり。
それから、時間遡行魔法が存在しないという情報。
序盤のクライブとリュシオンのセリフでサラッとだけ触れています。
クライマックスの復活シーンでようやく回収されるネタなので、読者さま方には忘れられていたんじゃないかと……。
忘れられてると思ったので、中盤くらいで読者目線では時間遡行に思い至るように書いてはおきました。
モニカママが回想で語っていた昔話と、リュシオンの部屋で読んだ英雄伝説も、先の展開を暗示するフラグでした。
こんな感じで、書いてある描写にはだいたい意味や意図がある構成になっています。
リュシオンが成層圏まで飛んでったシーンも、決して無意味じゃないですよ!
モニカと物理的距離があいても契約が切れないことの表現でもあるのですが、もうひとつ意図があります。
いくら飛んでいっても“現世”からは出られず“楽園”には辿り着かない……つまりリュシオンは死んでおらず、まだ楽園に行くべき魂ではない、ということをこの時点で示しておく表現だったりします。
こんなふうに、一文一文、気を遣って書いた作品です。
まあほとんど作者の自己満足です。書いてて&連載してホントに楽しかった。サティスファクション!
私生活はけっこう多忙でカオスな中、こうして無事に執筆から完結まで漕ぎ着けられたので、自分としては花丸評価にしておこうと思います。
次作がいつになるかはわかりませんが、今後も楽しく作品を書いていければなぁと思います。
またお目に留まる機会がありましたら、どうぞよろしくお願いします!
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございましたm(_ _)m