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アイデア墓場

オーバーウォッチ2面白いけど二時間も集中出来ないところに老化を感じてるカエデ渚です。

特に意味はないけど、学生の時に少し書いて挫折した作品の設定をここで供養してみる企画第一弾開催してみます。
なんか当時影響受けてた映画やら小説やらゲームの影がチラついてます笑

①流行りの異世界系(?)
近未来の地球は無数に存在する異世界へと行き来できる技術力を保有していた。踏査委員会に所属する主人公の仕事は、新たに発見された異世界と正式な接触を図る前に、新世界の文化や歴史、国、経済、地理、動植物の生態を調査すること。
そんな中、また新しく発見された世界の調査に向かった主人公は今まで接触した世界には存在しなかった魔法という技術を脅威に感じて……。

とかそんな感じのストーリーだった筈。設定的には気に入ってるので機会があれば書き直したいなぁ。
確か、キノの旅みたいな感じで小話を連作で繋げる感じの設定だっかなぁ。
金枝篇にハマって民俗学とかそういう関連の書籍を読み漁ってた時に少し書いてたものですね。分かりやすく影響うけてますな。

②セカイ系(?)
人類全員が不老不死の世界。高所から落ちても、身体を撃ち抜かれても死なない世界で唯一命を絶つ方法は人それぞれ違った。
この世界の住人は生まれながらに、〇〇を食べるとか、左手でこめかみを触るとか、なんて事ない動作に漠然とした恐怖を抱いており、それを行う事で初めて死ぬことができる。
自身の死のスイッチを他人に教えることが禁じられているこの世界で、主人公は普通の学生として毎日を過ごしていたが、ふとした事件に巻き込まれて、この世界の異常さに疑問を持つことになる。

多分デスノートが発想元かも。
設定は思いついたけどストーリーが思いつかず投げ出した記憶。
何故こんなんで推理小説新人賞に応募しようと思ったのか、当時の自分が理解できない。

③SF系
地球という星を守る為に、自ら技術を捨てて前時代のような文明の中で暮らしている近未来。
人間は家族単位での生活を辞め、産まれた子供は一人の例外なく政府主導で管理された行政区域に送り込まれ、その社会全体で育てられていく。
放棄した文明の遺産である機械類は、全て廃棄されたが、主人公はゴミ山の中でパソコンを修理することに没頭するヒロインと出会うことで、文明放棄の真相や、歪な社会構造の理由を知る。

オチは、一部の裕福な人間だけが宇宙に移住していて、地球にいる人間は宇宙に移り住んだ人々のクローン。病気や事故で身体の臓器が必要になった時のための保険。そんな感じ。

思い出せないけど探せば幾らでも出てきそうなSF設定。書いていく中で、「あれ?覚えてないだけで、どこかで読んだ作品の設定丸パクリしてるんじゃないか?」という疑念が膨らんで挫折。



これらは多分高校生の頃に書いていたお話だった気がしますね。
物書きになりたい一心でひたすら新人賞に応募していた頃を思い出します。
時間も体力もあったあの頃が何もかも懐かしい……。

では今回はこの辺で。

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