小説「竹田物語~花筏」のこれからのストーリー「主な出来事」を年代ごとに少しだけ公開します公開するのは
「4女の”操”のストーリーの分」だけです。
昭和15年 生野の女学校に進学した操は”軍国女学生選抜”に合格し姫路から呉に向けての戦艦春名に日本で初めて女学生として乗艦し呉軍港で山のような戦艦大和を見て驚く
昭和18年学徒動員令により神戸芦屋のゼロ戦のワイヤー工場で同級生とともに働く
同年父駒吉の推薦で郷里の幼馴染の男子と操は婚約する
しかしその後婚約者は赤紙により出兵しインパール作戦で行方不明
昭和19年 大坂道頓堀で初空襲を経験する
同年 神戸大空襲により工場火災 焼夷弾の雨の中で芦屋川に逃げて一命を得る
昭和20年夏終戦 操は婚約者の復員を待ち望んでいたが
まもなく戦死の伝令が届く
昭和22年 姉徳子とともに日本で初めて公開された
「風と共に去りぬ」の映画を姫路で見る
昭和24年写真屋に追い回され拒否していたが生活のためにスタジオモデルになる
昭和29年 すでに長女と次女が結婚し子供をもうけていたが
操は父駒吉の紹介する見合いをことごとく拒否していたが
見合い相手のお寺の青年層を見て一目ぼれし結婚
昭和32年 父駒吉死去 残された5女は跡継ぎ家督を守る
そして操を中心に5人姉妹が集い
桜並木の川辺の誓いをする。
以上