この前近況ノートでカスみたいな読書歴を晒したんですが、このままじゃダメだなと思って赤毛のアンシリーズを全巻読破しました。メチャクチャ面白かったしなんで最初で読むのやめてたのかな……と思った。子どもの頃は本読む体力マジでなかったんだなと思った。理解力も今以上になかったし。そしてイメージほど夢見る乙女のポヤポヤ話なわけじゃないんだなとも思った。アンの娘リラまで行くと、とてもそれどころではないし、晩年の短編なんかはだいぶ生々しいのや重い内容も見える。アンの友達とアンをめぐる人々の作風を読み比べるだけでもだいぶ作風が変わったのを感じると思う。
有名な古典的名作を片っ端から読みたい気分なんだけど、借りたい本が全部借りられてて涙目だったのでこれから別の図書館に行こうかなと思います。