子供の頃から抱いていた小さな絶望感は、大人になった時への希望の裏返しでもありました。
子供の頃の自分は、きっと大人になったら『夢が叶った!』と感じる瞬間が大なり小なりくるのだろうと思っていました。
大人になった今、その瞬間はまだ来ていません。
そんな気持ちを味わえるのはほんの一握りなのだと改めて感じています。子供の頃の自分もなんとなく気がついていたけれど、目を背けていました。
小説を書き始めて数ヶ月が経ちますね。
いつも読んでいただいてありがとうございます。
更新をする度にすぐにいいねをしてくださる方がいます。
その通知を見るとふふっと笑顔になり、子供の頃の自分に『こんなにささやかだけど、似た感情を得ることができるようになったよ』と教えたくなります。
『こぼれた星が聴こえる』『僕らの主題歌が消えないように』の2作品どちらもストックを貯めている最中ですので、3日間程お待ちください。