本作の舞台は戦国時代中期の関東。
ちょうど乱世の梟雄、北条早雲が活躍していた時代です。
その北条早雲=伊勢宗瑞が本作の敵になります。
相模平定を目論む彼の最後の大敵となった三浦一族。その当主や嫁や影武者になってしまったのが主人公たち三人組です。
主人公、三浦荒次郎は三浦家の若き当主。八十五人力と謳われる怪力の持ち主……なのですが、中身は、一風変わってはおりますが、現代人。
荒次郎の嫁である真里谷初音はなぜかエルフの外見をもつ、中身は歴オタのサラリーマン。
荒次郎の父、三浦道寸の影武者、猪牙ノ助に至っては、悪名高い道路族の元議員。
圧倒的劣勢、しかも相手は早雲という超難度でスタートするこの物語。はたして三人は混沌の関東戦国時代を生き延びることができるのか?
彼らの活躍は、ぜひ本編でお楽しみください。
後日談であるtwitter小説「その後の大軍師初音さま」もよろしくお願いいたします。
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