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まとめて御礼(03/07~03/08分)

昨日の近況ノート更新後から、本日の近況ノート作成時までの間に、作品をフォローしてくださった方、♥で応援してくださった方、★でレビューしてくださった方への感謝を(全作分まとめてで申し訳ございませんが)させていただきたいと思います。

新たに作品をフォローしてくださった、SeraNoeRu様、山奥の猫様、matbam様、ありがとうございました!

♥で応援してくださった、和泉歌夜様、まさぽんた様、琵琶湖3411M@タイピング投稿者様、山奥の猫様、ありがとうございました!

★レビューしてくださった、山奥の猫様、ありがとうございました!


流行っているかや、人気があるかなどは一切考えず、自分の好きなものを好きなように書いてしまっている、ダメダメ底辺作家ではございますが。

それでも少しずつ、フォローしてくださる方や、応援や評価をしてくださる方が増えて来ており、大変ありがたく思っています。


私、なろうやカクヨムで書かせていただいてはおりますが、いわゆる〝なろう系〟を愛読していらっしゃる方々とは、読み方が全く違っているらしいんですよね。

そのことに気付いてから、

「ああ、なるほど。だから私の作品は、なろう系好きな方々に、スルーされてしまうのか」

と、納得することができたと申しますか……。


読み方の、どこが違うかと申しますと。

なろう系好きな方々は、〝主人公=自分〟として読まれることが、ほとんどだそうですね。

私の場合、〝主人公=自分〟と思って読むことが、まずないんですよ。

乙女ゲーをプレイする場合であっても、〝主人公=自分〟と思って、プレイしたことはございません。
主人公の恋を見守るような目線で、いつもプレイしています。

まあ、主人公と登場人物の恋を、こっそり覗き見させてもらっている気分と申しますか……〝透明人間化したモブ〟のつもりで、プレイしているって感じでしょうか。


読書する場合もそうです。
主人公がタイプじゃなくても、特に活躍しなくても、他の登場人物の中に、好みのキャラや、応援したくなってしまうようなキャラが1人でもいさえすれば、それだけで楽しめちゃったりします。


……ですが、なろう系読者様のほとんどは、〝主人公=自分〟と思って、お読みになってらっしゃるんですよね?

だから当然、主人公が目立たなかったり、活躍しなくなったり、不遇な目に遭ったりすると、読む気を失ってしまうと。(不遇な目に遭っても、最後に〝ざまぁ〟展開が待っているのがわかっている話は、また別でしょうけれども)


その事実を知った時、

「なるほどなぁ……。だからかぁ~。だからなろう系作品では、〝主人公最強〟が鉄則だったりするのか。とにかく、主人公がチヤホヤされなきゃダメなわけだ?……そっかそっか。なるほどぉ~~~」

と、ものすごく納得できたわけです。


『そんなの当たり前じゃん』――と思われる方が、ほとんどなのかもしれませんが。


……いえいえ。

私のように、〝主人公=自分〟と思って読んだことがない人間にとっては、全然〝当たり前〟のことではないのですよ。
ごくごく少数なのかもしれませんが、私のような読み方をする人間もいるのです。


ですから私は、〝主人公以外の人間が活躍する話〟も大好きですし、〝主人公以外の人間の動向〟が、すごく気になったりもしちゃいます。


どうしても、〝主人公さえ幸せならいい〟――という考えには至れない。
主人公と同じくらい、周りの人達も幸せになってほしい。少なくとも、不幸になってほしくはない。


〝後味の悪い〟作品が、私は何より苦手なのです。


もちろん、〝全ての人間が幸せになれる世界〟など、そうそうないでしょうし、簡単にその道にいたれるほど、この世界は生易しいものではありませんが。

それはわかっています。
わかっていても……。


だからこそ、物語の中でくらい、少しでも多くの人達に、幸せになってほしい。
いつでも幸せでいてほしい。

そんな願いを込めつつ、私は物語を書いています。


私の作品で、〝主人公以外の人間がやたら出張る〟のは、そういう理由からです。
主人公も大切だけど、他のキャラ達も、同じくらい大切なのです。



……っと。
また長々と語ってしまいましたね。
申し訳ございません……。


とにかく、この事実に気付いたのは、ここ1~2年のことでございまして。
初めて知った時は、結構な衝撃を受けたものです。

自分の作品がほとんど読まれないわけが、自分がいつまでも底辺なわけが、嫌と言うほど思い知らされたのでした。


まあ、だからといって、書き方を変えるつもりもありませんが。

……仕方ないじゃないですか。
私は、『楽しい』と思えなければ、書けない人間なのですから。

人気のため、お金のためと割り切って、気の進まない話を書いていられるほど、器用な人間でも、利口な人間でもないのですから。



そういうわけですので。
これからも、こういう作風のお話を、懲りずに書き続けることになると思います。
その点をご理解いただいた上で、作品をお読みくださいますよう、どうかよろしくお願いいたします!


それでは、また(^-^)ノ

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