昨日の近況ノート更新後から、本日の近況ノート作成時までの間に、作品をフォローしてくださった方、♥で応援してくださった方への感謝を(全作分まとめてで申し訳ございませんが)させていただきたいと思います。
新たに作品をフォローしてくださった、FT0531様、疲れた様、ありがとうございました!
♥で応援してくださった、まさぽんた様、ありがとうございました!
昨日は、またしてもショックの大きいニュースが入ってきてしまい、やりきれなさで胸が塞がりました。
どうして、こんなにも悲しいことが繰り返されてしまうのでしょう。
善意だったとしても、悪いと思う人、または、その周囲の人達のことをとことん追い詰めてしまうSNSって、いったい何なのでしょうか?
昨日も今日も、あれこれ考えてしまって、胸が痛くて堪りません。
個人的には、直接関係がないことだとしても。
一応私も、創作している側の人間ですので、スルーできる問題ではないのです。
日本では、映画でも舞台でもアニメでも、原作者が軽んじられることが多いような気がしています。
『映画(または舞台、アニメ)については、原作者は素人なんだから口を出すな。黙っていろ』
各製作社側には、このように思われているという意見も、幾つか目にしたこともあります。
確かに、そのとおりでしょう。
映画や舞台やアニメの製作にまで詳しい、精通している原作者など、滅多にいないと思います。
ですが。
各製作社側は、人気のある、魅力のある原作だと思うから、映画化、舞台化、アニメ化したいと思われたんですよね?
だとしたら、原作、原作者に対する最低限のリスペクトは、必要なのではないでしょうか?
そのリスペクトが感じられない作品が、あまりにも多すぎると思うのです。
笑われてしまうかもしれませんが、ド素人の私でさえ、作品やキャラクターは、自分の子供のように大切に思っています。
その大切な子供が、子供達が、想像以上に雑な扱いを受けていたとしたら。
原作者としては、口を出したくなってしまうのも、無理のないことだと思いませんか?
映画には映画のやり方が。舞台には舞台のやり方が。アニメにはアニメのやり方が。
それぞれあるということも、重々承知しております。
でも。それでも。
大切な子供達を守るために、〝どうしてもこれだけは〟という部分を。約束事を。
お伝えさせていただくのは、本当に、原作者のわがままなのでしょうか?
……私には、そうは思えません。
どうしても、わがままだとは思えない。
むしろ、当然のことだと思えてしまう。
こんな考えは、間違っているのでしょうか?
やはり、作品がどれだけ改変されようとも、原作者は〝黙って〟いなければいけないのでしょうか?
こういう悲しい出来事が起こってしまうと。
映画やドラマ、舞台やアニメにしていただくことを躊躇してしまう原作者が、増えて行くのではないかと、心配になってしまうのですが。
せめて、これからはもう少しだけでも、原作者に対する配慮を感じられる作品が、増えて行ってくれることを願います。(もちろん、原作に対するリスペクトが、ものすごく感じられる作品もあることも、わかってはいるんですけどね。割合的には、半数にも満たないような気がするので……)
長々と失礼いたしました。
それでは、また。