最新話を更新しました&書いてて感じたこと

最新話を更新しました。読んでいただけると嬉しいです。
https://kakuyomu.jp/works/16817139557817186881/episodes/16817330648181764430

今日更新したもので、マヤ暦のお話は終わりです。いちおう謎も解けた……はずです。
長くなってしまいましたが、今回のお話もお付き合いいただければと……


でも、この超~長かった暦の話を書いていて、ひとつ発見というか、自分の中で小さな気づきがありました。
今回の話の最後で真夜に語らせた内容は、それを代弁してもらった感じなのです。
(というか、真夜は考えていることから何からほぼ自分みたいなものなんですが……笑)

その内容自体は全然大したことじゃないのですが、ただずっと図録とかパラパラ眺めていただけの昔の私では気づかなかっただろうな、と思うのです。

暦の暗号を何回も修正して「ここの意味を使えばこうすれば暗号が成立しないか…………いや、ダメじゃん!」「せっかく暦使ってるのに、計算とかしてないよな……意味なくない? これでいいの?? 読んだ人に怒られない??」などと悩み苦しみ、マヤ暦の知識が足りず修正を繰り返したりと、自分がアホすぎたせいで四苦八苦していたわけですが、もしスムーズに書いてたらこんなに一生懸命マヤ暦に向き合うことはなくて、こんなこと考えもしなかったかもな~、と思ったりしているので、結果オーライなのかもしれません。

そういうことを思いながら、タイトルをまとめようと思ったときに、このマヤ暦編?のタイトルとして『《暦》と《想い》の関係性』とつけたというわけなのです。

ただ、マヤ暦のところはほんとに説明ばっかりになってるので、もうちょっと読みやすくなればな~とは思うので、これまで同様ちょっとずつ見直して修正していければなと思います。

また、ご親切なコメントをいただいたおかげでヒントの文章や本文に足りない要素が発見できたため、そちらも修正しました。ご指摘ありがとうございました^^


そういえば、一昨日の夜中「女主人公×冒険モノ」という超ぴったりな自主企画を発見したものの、参加できたのは1日だけでした……企画はあんまりチェックしてなかったので、残念だったなあと……
ぱっと見た感じ、トレジャーハントものじゃないけど気になる作品がひとつあったので、読むのが楽しみです。

基本的に、休日に自分の小説を書いて、平日にみなさまの書かれたのを読みに伺うスタイルでやっているのですが、フォローさせていただいている素敵な作品や、新しい素敵な作品との出会いがいっぱいあって、嬉しいですが大忙しです……!

2件のコメント

  • 初めまして。

    最新話と近況ノートをお読みしました。そして、こんな事を思っていました。

    イスラム教は、何故砂漠の国で信仰している人が多いのか?戒律の中に、砂漠で生きていく為の知恵が含まれている。お酒禁止なのは、二日酔いになれば大量の水が飲みたくなるが、砂漠ではいつでも大量の水を確保する事はできない。
    強い日差しに晒されると、熱中症や肌の炎症の恐れが心配になる。しかし、肌を隠していれば、そのリスクが減る。
    そういったおばあちゃんの知恵袋の知恵のような事柄が盛り込まれており、砂漠では生きるためのルールが盛り込まれているのではないだろうか?
    ……といった事です。

    暦にももしかしたら、そういった『何か』が込められているのかもしれませんね。
  • 極夜&白夜様

    初めまして。
    コメントと貴重なお話、ありがとうございます!

    イスラム教がたくさんの人に信仰されている理由の考察、なるほどです……!
    確かに、言い伝えとか風習で怖い内容にして、子どもに危険なことやルールなんかを教えるようなものがありますもんね。

    小説内には書いていませんが、260暦は農業に使われてたのでは?という説や妊娠期間だという説があったりと、人々との生活と深く結びついてたのは確かだと思うので、おっしゃる通り、そういう『何か』が込められている気がします。

    ちなみにアステカ文明では、古くに賢人が語った言葉を教訓(忠告)として、父から息子へ、母から嫁ぐ娘へ、語り継いでいたそうです。
    おばあちゃんの知恵袋とはちょっと違いますが、似てなくもないなぁと思っていました。お年寄りの言うことを聞いてれば間違いない!笑

    そういえばあるマヤの本を読んでいる中で、「解釈は人の数だけある」という言葉が出てきたのが印象的でした。
    メソアメリカ文明はまだまだわかっていないことが多いので、大げさに言うと昨日発表した解釈が今日はもう違う、みたいなことがよく起こっていたみたいです。

    私が最新話の中で勝手に書いた解釈もどきは、たとえ正しい答えが発見されたとしても、私の中ではある意味、いつまでも真実なんだろうなぁと思いました。

    コメントいただいて、また更にマヤ暦について深く考えることができました。ありがとうございます!(お返事を長々としてしまって、すみません;)
    また何かお気づきになったことがありましたら、お気軽に聞かせていただけると嬉しいです。
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