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ミューリエの武器


第46筆より登場、魔法しか使わないと思われていたミューリエの武器、

『ルスト・ハーレイヴ』

製作者:初代神器鍛治師アウロギ
異 名 :「三千世界を救いし封魔剣」「煌麗聖魔神剣」

勿論、火聖神アウロギ直々の製作。
彼の手によって製作されたがあまりの強大さ故に暴走し、自ら動き、自動成長する魔剣となった。しかも喋るわアウロギの少年の姿になることが出来るわアウロギは気味が悪いと更に不機嫌にさせた。

彼は「史上最高の失敗作」と揶揄し、海に投棄したが、怒った剣は毒を放ち、毒海となってしまった為に、破壊寸前までに六聖神の力で追いやったが即座に修復したので死の神エルゼンハウズの力を借り、北の大陸の「秘地」に眠らせた。毒海は生の神が浄化した。

4万900年前にミューリエが【永劫消失】を使い破壊したが、切っ先の残りから復活、これ以上は死を覚悟した剣はミューリエに仕えることにした。
「おいらは姫様の剣になる」と言ったそうだ。

ミューリエが剣を探した理由は魔法が使えない状況でも剣があれば大丈夫という考えからで人助けに目覚めた彼女としては魔剣でも困っている人が助かればと思い手に入れた。

彼女が手にした瞬間、真っ黒い刀身で常に黒いオーラと毒気を放つ姿はいずこへ……純白の刀身に嫌らしさを感じないきらびやかな装飾、癒気を放つ聖剣となったのである。



~性能・能力~

【形態変化】
彼は剣の姿に縛られない。人間の姿になることも出来るし、様々な武器に変化できる。ただ、10~12歳頃の姿が気に入っているので好んで人間の姿になるときはこちらを選ぶ。理由は「子どもの方が愛されない? 」
という理由。

【能力奪取】
切って命中すると斬られた対象者は能力を奪われ、血も吸われる。ルスト曰く斬った場所によって味が異なり、特に血は鉄分によるビターな苦味が好みだそうだ。斬れば斬るほど強化される性質を持っている。

【魂喰らいソウルイーター】
魔物のコア、敵の魂を吸収すると能力が跳ね上がる。
吸収時に主であるミューリエにはとても言えない残虐なお仕置きをした後に吸収している。飴玉の味がするらしい。

【覇神気】
凡人は気絶もしくは即死するオーラを放つ。即死はミューリエに禁止されているので気絶程度に抑えている。
敵が強大であれど動きを遅くし、能力を抑えることができる。

【絶対切断】
必中スキル。どんな敵だろうが切り伏せることが可能でごく稀にレジストされるが6倍の威力となって結局当たる。

【???】
第46筆時点では明かされていない。

~その他~
コスモの祝福と六聖神の祝福により、ミューリエと共に500の世界を救った功績を讃え、かける6倍されて「三千世界を救いし封魔剣」の称号を受けた。これにより2500の同様の悩みを抱える世界を全員が気付かない間に救った。
しかし、ルストはミューリエが眠っている8500年の間間に様々な姿の武器になり、一年半おきに一つの世界を救い、事実上の三千世界を救った剣になったのである。これはルスト以外、作者と読者しか知り得ない情報である。

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