シアナ・ドワルディア
年齢249歳 身長146㎝
経歴
ドワルディア王国王妃。童顔でずっと若々しい。いわゆるロリドワーフなのだが、彼女はこれを言うとおもむろにゴーレムを起動して殴らせようとしてくる。
ドワーフの女性は肉体年齢が50代でストップする。
ディルクの夫で幼いときから知っている仲である。二人の子供 兄妹がいる。
上流貴族の生まれで3歳の時にディルクの許嫁となり結婚を約束されるが彼は家出してしまう。
彼は家出する際に
「シアナを縛り付ける許嫁など勘弁だ。俺のことなど気にするな。」
と言ったという。今でも彼女は覚えている。
記憶力抜群で一度覚えたことは忘れず、初めてディルクに会った際、かなりのイケメンだと感じていた。
幼心にこの人と結婚したいと決めていたのでずっと待ち続け、ディルクの父にも
「申し訳ない、もう許嫁は良いから好きにして大丈夫。」
と言われたが彼女の意思は固く待ち続けた。
邪神封印の知らせを聞きつけた際「流石私のディルク！ 」、と呟いてガッツポーズを取った。
151歳の時、ディルクの父が急死し、ディルクが帰ってくる。
ディルクはずっと待っているとは思わずその申し訳なさと感謝で結婚した。151年越しの片思いはついに届いたのである。 彼女の肉体年齢は20代後半だった。
また、ゴーレム製造が得意でシンがもたらしたアンドロイドロボットの構想はシアナに革命を与えた。
「あんなものがあるなんて世界は広いね！ 」
彼女の目標の中にエリュトリオン以外の世界に行くことも追加された。
シアナより一言
「シン～元気か～？ うちは新型ゴーレムの開発も順調だし良かったらエリュトリオンの外側の世界、一緒に見てみたいなぁ！」