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キャラ紹介 ディルク編

ディルク・ドワルディア
S級冒険者 異名【酔いどれ帝】【絶炎の鉄槌】
ドワルディア王国 第178代国王を務める。
第27筆時点まで。

年齢256歳。
一人称は儂。若い頃は俺。相手を呼ぶ時は殿をつける。
エリュトリオンのドワーフは寿命が500年程で200年程までは肉体年齢は30~40代に抑えられるが、その年齢を越えると老化が早まり、250歳を過ぎると50代頃の肉体年齢となる。
だが、老け顔でもっと年をとって見られたり、ダルカスに爺呼ばわりされるのを気にしている。
なので美容に手を出そうか迷っている。

性格
じっとしているのが嫌い、堅苦しいのは嫌い。
嫌いな物が多い。しかし、笑うときは笑うので気さくである。笑うときはガッハハハと笑う。
若い頃に迷惑をかけたことから愛妻家な一面がある。

特に若い頃から家出癖が酷く、親子ゲンカ、家督問題、許嫁(シアナまだ3歳)から逃げるため家出をしょっちゅうしていた。
家出中は冒険者として名を馳せ、類い稀なる天才的な鍛冶の才能を持ち、10歳で神器『ハウシュリ』を造り上げた。能力で後述。

この偉業は今も塗り替えられていない。
現在も数ヶ月に一度ふらりと家出して家臣たちを困らせ、呆れられる。
家出時は転送魔法でシャルトュワ村に入り浸りダルカスやシノと駄弁って過ごす。


経歴
エルツ歴594年生まれ。国王の息子として生まれ、親が勝手に決めた許嫁シアナとの結婚に嫌気が差し、10歳の時に貯めたお金片手に家出する。
同時にハウシュリを持ち出した。

ドワーフの場合、寿命が長いので結婚する年齢に煩く言わない。
父は心優しき王で家出して数日は泣き続け、戻ってくるよう使者を送って説得したが、全員ハウシュリでぶっ飛ばされ返り討ちにあったという。その数308名。
冒険者稼業の傍ら鍛冶業を始め徐々に名が広まっていく。名字は伏せてディルクとだけ名乗っていた。
嫁探しも同時に進めていたが、失敗の連続だった。
156歳の時にシノに出会い、妻にすると決意した。決意の証として神器を造りプレゼントした。
ダルカスに負けずアプローチをしたが、当時の彼女は結婚しないと決めていたので断られていた。
終わりの竜襲撃事件が決定打となり、ダルカスとの結婚は確実と判断、シノとの結婚を諦めた。
邪神封印後も旅を続けていたが、158歳の時に父が死んだと聞きつけ国に帰りシアナと再会する。国王となりシアナと結婚する。
彼女は一途に帰ってくることを信じて待っていた。
世界で積み上げた鍛冶技術を惜しみ無く使い文化向上に貢献した。

能力
神器『ハウシュリ』
エルゼンハウズからあやかりハウの部分を貰った。この武器はディルク自身の武器で片方に斧、もう片方にハンマーが付いている。
ブースターが付いておりこの技術、考え方は世界に衝撃を与えた。
斧部分は研がなくても錆びない金属を新開発して取り付けた。
ハンマー部分は衝撃倍加機能が付いている。

火魔法神級
初級火魔法で着火用に良く使われる『火炎』を飛ばし着弾時爆発付与効果を追加して打ち出す技『火種爆弾ファルアエクスプローンジョン』を考案。
ドラゴンレイド時にシンを驚かせた。
射出時、ぽんぽん音がなるのはユーモアを求めた結果だそうだ。
燃費が非常に良く一回当たりの消費量が3で連発しやすい。

不死鳥の翼
不死鳥ハウザーを守護獣に持つディルク。彼から祝福を受けた結果、炎の翼を手に入れた。
実際に空を飛ぶことが出来、背中に出現するが熱さは一切なく、空気を燃やして上昇気流を生み出して飛ぶ仕組みとなっている。

ディルクからの一言。

「若い頃には皆に迷惑をかけた。シンと出会って正解じゃ。鉄道開発順調じゃぞ。」

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