@mushi1192様 ギフトとあたたかなお言葉、ありがとうございます!
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( ゚д゚)!! なんと、クマちゃんの応援を二年間も……!!
感動で胸が震えます!いつも本当にありがとうございます!
@mushi1192様から頂いたたくさんのギフトは、可愛いクマちゃんと半分こにして大事に使わせていただきます!
↓以下 もこもこしたラッコちゃんと、目撃者クライヴさんです。
◇◇◇
内装と客層が合っていない店内で、もこもこした生き物がハッとどこかを見た。
クライヴの目が、獲物を追うスナイパーのようにもこもこした後頭部を追う。
後ろ姿しか見せないもこもこが、もこもこ……ごそごそ……と、お腹のあたりでお手々を動かす。
いったい何を……。
気になったクライヴが一歩を踏み出そうとした、その時。
着ぐるみの後ろに垂れる長めのもふもふ尻尾でバランスを崩したクマちゃんが、ヨチ……! と傾く。
クライヴは咄嗟に、謎の生き物をもふ! と掬うように抱き上げた。
危ないところを助けられたもこもこと、助けてしまったクライヴが、じっと見つめ合う。
うるうるの黒いお目目が、クライヴをひたすら見つめている。感謝の念をこめて。
湿った鼻もつやつやと光っている。
彼は険しい目元をさらに冷え冷えとさせて、心の中で思った。白いふわふわの中の三つの点を見つめながら
黒い……!! と。
愛らし過ぎるもこもこに耐えられなくなったクライヴの手が震えてゆく。ぶるぶるぶるぶると、激しく。
しかし、そんな時間は長くは続かなかった。
「はい、揺らさないでくださいね~。赤ちゃんなんで~」
そう言って、黒髪の執事が彼の腕の中から幸せを奪い取っていったからだ。
「――……」
クライヴは無言で執事を睨みつつ、柔らかな感触が残る己の手をぎゅ、と握りしめた。
「え、寒……。もしかして俺のこと殺そうとか考えてません?」
執事の疑念はまったくの誤解であったが、高位な存在に『殺したいわけではない。だが、憎らしく思っている――』というわけにはいかないため、彼は黙っていた。
「ラッコちゃんは寒くないですか~。んんん? ……これは凄い結界ですね~。寒いのは俺だけですか~そうですか~」
「――……」
◇◇◇
今月の小話は明後日あたりに更新します!
それでは、今後ともクマちゃんをよろしくお願いいたします!
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