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第一章おしまい

ぐだぐだ言いつつ、自分的にきりが良いのでシメ。
あっ!正確には明日の更新分までね。
第二章は明後日から。

第一章を書き終えて、反省を込めたダメ出し。
始めることで見える事はたくさんあった。
オレはまだまだ理論的思考が足りない。


まず気がついたのは、説得力の無さ。
説得力があるとは、物事が起こった時に納得できる、あるいは受け入れられるだけの情報を提供出来ている、ということ。

唐突に問題が解決するのは納得いかないし、不自然な行動をとる人物なんて受け入れられない。
納得するためには事前情報で根拠が示されてたり、実は…と後付けでも理由を説明する必要がある。
不自然な行動だって、実際には何か理由があったかもしれないし、考え方が判れば納得できるかも知れない。

つまり事前でも事後でも、納得させるだけの説明が足りてない。
出来事や人物説明の厚みが足りない、もしくは拙い。


次に、プロットの拙さ。
プロットとは物語の要約であり、重要な出来事の原因と結果を表す。
(説得力に近いけど、もう少し大きい枠組みとして)

思うに、原因と結果の繋がりが弱い、若しくは薄い。
結果を追いかけて原因がおざなりか、原因を作っておいて結果に結びつかない。
原因と結果、どちらかが弱いか小さいと、結びつき難い。

単数の原因ー結果系は書けても、それが他と結びつかないとやっぱり弱い。
ああここかな、縦の連続性と横の繋がりがダメなんだ。


そして表現の悪さ。
実名出してるのは表現力の無さを補うつもりだったのが、却って首を絞めてる。
伏せてる情報も多いとはいえ、あまりに説明不足。
日数計算なんて最たるもので、エピソードの一つも挟めば印象に残るだろうに、○○日で到着、はツジツマ合っててもツマラン。

これこそ慣れなのか、それとも理論的に考えるべきなのか、結論は未だ出ない。
悩ましい。


あとは知名度、実績の無さ。
おっと、これはただの実力か。
ズブの素人が他の方の作品に触発されて始めただけなので、無くて当然。

単に信用の問題で、少しづつ積み上げて行くしか無い。
既に何人もの方に見守って頂けてる、恵まれた環境に居るわけだし。



字数やフラグ、進行状態に気を取られて、問題の経緯や人物像を疎かにしすぎなのでは…と自分では思う。

主語・述語、語彙、段落分け、それに起承転結など、文章自体の構築にはあまり問題を感じない。
仕事や友人とのメールと同程度には気をつけてる。
オレの求める面白さはそこに宿っていない。
あ、でも会話パート苦手。

肝心なのは、もっと理論的に思考すること。
因果関係を強く結び付ける、もう少し丁寧な描写を心がける。
そして、もっと解りやすい内容にすること。
嗚呼我欠陥人間也。


まーでも面白いね。
いきなり長編は無謀と云われようが、やりたいように出来るのは趣味の大きなメリットだ。
物語はまだまだ続くんだぜ。
付き合ってくれてる皆様、愛してる。


さて、第二章は舳先をふらふらさせつつ既に出航済。
少しは雰囲気変わる…のか?

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