先日、カクヨム甲子園2023の贈賞式へ参加しました。
立派な会場で、選考委員や受賞者の皆さんも全員出席していて、本当に良かったです。関西から遠路はるばるいらっしゃった方も。
自分はというと、人前に立つなんて事は殆ど無いので、賞状を受け取る際は光栄であると同時に、非常に緊張しました。
そして、贈賞後に披露された大賞受賞者のお二人の式辞を聴いて、流石だなと。関係者の方々への感謝の気持ちと今後への熱意がびりびりと伝わってくる素晴らしいスピーチでした。見習わなくては。
贈賞式の後には懇親会が行われ、他の受賞者や選考委員の方々、暁佳奈先生とも少し話すことが出来きました。暁先生が質問にも答えて下さり、とてもとても貴重な時間でした。一生の思い出です。
4年ぶりの現地開催、天候は生憎の雨でした。参加者の中に交通機関が止まってしまった方もいたようです。
しかし、式が終わって会場から出ると、あんなに激しかった雨風がぴったり止んで、太陽が燦燦と照っていました。賞を頂いた『グリッサンド』のラストシーンにも雨が降り止む場面があり、それと重なって見えて少し感動しました。
さらに帰りの足で、会場から歩いて10分ほどの靖国神社にある桜の基準木を見に行くと、ちょうど開花していたのです。驚きの連続でした。
繋げて、カクヨム甲子園に参加した皆さん全員の未来が、桜のように花開くことを願っています。無論、自分も咲かせられるように精進していきたいと思います。
最後に、関係者の皆様、本当にありがとうございました。