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219話の補足として

いつも国以下略をご愛顧頂きありがとうございます。

今回は軽く人物の補足です。

細川 氏綱 ─ 細川京兆家18代当主。管領には就任していない。三好 長慶に傀儡にされたという認識がされているが、実際には江口の戦い以後の三好政権では重要な役割を担っていた。但し存在感が薄い。細川 晴元が亡くなった翌年の1564年没する。奇しくもその年には三好 長慶も没した。畿内情勢の中心人物の一人。

これまで書いてなかったと思いますので、補足しておきます。

細川 氏綱は1538年に挙兵して以来、何だかんだと約10年間ずっと戦ってきましたので、馬鹿な人物だと見ない方が良いでしょう。

三好政権が成り立っていたのは、細川 氏綱を傀儡にしたというよりは、細川 氏綱が協力していたと考える方が妥当です。それだけ細川 晴元打倒を優先していたのでしょう。

個人的には、細川 晴元と細川 氏綱は再評価に値する人物だと考えています。

いつも通りマニアックなネタですが、少しでも面白かったなら幸いです。

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