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191話の補足として

いつも国以下略をご愛顧頂きありがとうございます。

今回は追加された人物の紹介となります。

安宅 冬康 ─ 三好 長慶の弟。淡路国の安宅家分家に養子として入り、淡路水軍を率いる立場となった。本家は紀伊国の安宅荘。人物は人格者で文化人でもあったと言われている。三好 長慶が死ぬ直前の1564年に自害をさせられた。
安宅 冬康の自害に付いては、以前は松永 久秀の謀略が有力であったが、現在は三好 長慶亡き後の三好政権を維持させるために粛清されたという見方が主流。また、安宅 冬康は十河一存亡き後の家臣団を引き継いでおり、その家臣団が旧来の安宅家臣団と揉めていて爆発寸前だったという話もある。

安宅 冬康の自害の理由は今後の研究次第でしょう。とにかく三好関連の人物は経歴さえはっきり分からないのが多過ぎます。

これが理由で三好スタートの話を書こうとは思いませんでした。

せめて初期の重要人物である三好 連盛がどういった人物か分からないと、三好 長慶デビューの話をどう書けば良いか分からないという(笑)。

少しでも面白かったなら幸いです。

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