基本、某官能小説投稿サイトで生息しています。 基本、更新は22時です。 基本、応援コメントに返信は致しません。 執筆時間が限られていますので、その時間を書くのに使います
ものかきです。 ■マンガ ◯LINEマンガ(連載中) 「追放された付与術師、最強の乗算付与で成り上がる 〜僕の付与術は+20じゃなく×20なんです〜」 ■小説 ◯スターツ出版グラストノベルズ 「この度、神獣つき山暮らしはじめました。~脱サラして移住した山は、神獣たちの住まう神域でした!?~」 「神からもらった【安眠】スキルはどうやら領地経営に最適だったようです」 「引退した最強魔導士の隠居生活はままならない」 「楽しいが最強! ポイ活スキルでもふもふと自由に生きる」 「追放されたチート付与師の辺境農園スローライフ」 「役立たず転移者、チート魔剣で異世界を謳歌する」 ◯スターツ出版ベリーズファンタジー 「追放されたチート魔導師ですが、気ままに生きるのでほっといてください」 ◯実業之日本社Jノベルライト文庫 「転生した最凶獣人の異世界子育てスローライフ」 ◯アルファポリス 「強くてニューゲーム!」全四巻 「花火と一緒に散ったのは、あの夏の記憶だった」
春は素晴らしい。 鼻孔をくすぐる沈丁花の香りに弾む君の笑顔を、桜が讃える。 夏が待ち遠しい。 僕の名を呼ぶ君の声に、蝉時雨も蚊帳の外へと消える。 秋が待ちきれない。茜色の空を眺める君は灯火のように儚く、美しい。 冬は 「お前、何気持ち悪い文章書いてんの?」 はんじょう!? え、どうして?いつの間に? 「いや、ここ楽屋だろ。台本読んでんのかと思ったら気持ち悪りぃ。春だの夏だの、お前引きこもってるから分かんねえだろ。」 はんじょう、それは文学に対する冒涜だよ。 「好きな子でも出来たのかよ。」 そ、それは。 「まぁいいや。ほら、リハーサルの時間だから行くぞ。」 楽屋から去る背中に言葉は出ず、溜め息と共に紙は丸めて窓から投げ捨てた。 春風に乗り紙屑は青空を舞う。 2人の恋の行方は、捨てられた紙屑はどこへ向かうのか。 おにやの本当の気持ちを唯一知る紙屑にもその行方は分からない。 冬は忘れない。はんじょう、君が産まれた季節だ。
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