完結して結構経った作品ですが、おそらくは最後までお読み頂いて★★★もくださいました。
295話もあるので大変だったと思いますが、完走していただいて感謝しかありません。
この作品なのですが
https://kakuyomu.jp/works/16817330649481773113私の中にあるテーマが
「願い」や「報い、報われる」といったものでして。
それも一人ではどうにもならないような、つかめるかどうかも分からないものがテーマですので、物語として冗長のようであったり、とりとめがないと感じさせてしまいかねないものです。
読み終えた後は、永い物語の様々な繋がりに、ジンと胸に来るものがあるのではと思いますが、途中途中で「どこに向かってるんだ」と思わせてしまうかもしれない所があるやもしれません。
作者としてまだまだ未熟なところで、常に引き込ませるものが描ければと試行錯誤しながらも、完走していただける方は少ないのですよね。
そして感想を書こうにも、自分でも何を書けばいいのか分からないです。
でも、読み切った方、直感的に好きな話だと感じた方には、きっと私と同じような感覚で、「なかなかに良かった」と思って頂けているのだと信じています。
自分の中ではかなりの長編で、それを読んで頂く時間を取らせてしまうのも申し訳なく思うのですが、でもやっぱり、読み始めたら最後まで見届けてほしい……と願ってなりません。
そうして、「願い」や「報い」というものが、いかに尊く儚く、得難いものであるかを、それを得られた時の喜びを、感じて頂きたいと重ねて願うばかりです。
今回、こうして新たに評価を頂けたことは、本当に励みになります。
改めて、この作品を読んで頂き評価頂いた全ての皆様に、深くお礼と感謝を申し上げます。