執筆開始しました!公開はまだです!!
例によってある程度書きためてから公開します。
まだジャンルも決まっていません。
どう展開していくか分かりません。
もしかしたら話に躓いてやめるかもしれません。
頑張りますので!頑張りますので!
恐らく今月中には公開しますので、
気長にお待ちくだされ。
以下、予告。
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網戸越しに外を見るふりをして、そっと、
「お前、誰? 何?」
と問いかけた。天使が顔を上げる。網戸越しに目が合った。
「あなたを迎えに来ました」
すっと脳に染み込む様な声だった。
「俺を?」
「はい」
「……死ぬって事」
「はい」
「……」
「そんな事より腹が減った」
天使がずっこける様な仕草をする。
「そんな事より?」
「そんな事より。何せ今日は牛すきだからな。食べて来るから待ってろ。中入って。網戸閉めるから」
「えええええ……」
呆然とする天使を置いて、俺は居間へ降りて行った。既に割り下の甘じょっぱい香りが家中に漂っていた。
これは、俺が死ぬまでの話。
美しい天使との、奇妙な同居生活だ。
※内容は変更になる可能性があります。