年明けから、メディアでは、ロクでもないニュースばかりでしたね。
フジテレビのスキャンダルは、ほんとに気持ち悪いし、水原一平通訳は、つくづく残念だし。無私で大谷選手や侍ジャパンを支える素晴らしい人だと思っていただけに、ガッカリしたのが去年の春。今年は、保身に走って、大谷選手をディスりまくり。それはあかんでー、一平ちゃん。
中居氏も、三度も紺綬褒章で、すごい人だなぁと、ずっと思っていたので、あまりにあまりな、私の人の見る目の無さよ。完全な節穴です。
もう、これで推しの京都・蓮久寺の三木和尚が、有名な「宝くじと大黒様」の御説法が全部、作り話で、実は裏で、ユーチューブで儲けたお金でキャバクラで豪遊しているとか噂になったら、絶対に人間不信になります。
さて、私の人の見る目の無さは、今に始まったことではないので、執筆活動に関わるお話なぞ。
キャラクターの名前ですが、お気づきの読者様も多いかと思いますが、歴史上の人物のパクリです。場所もそうですが、できるだけ、漢字を変えております。先ず、下の名前だけもらっているもの。これは、ふーちゃんや、お祖母さまが該当します。
次は、メジャーな人は、漢字を変えたり、マイナーな人は、そのままで、苗字も含めて丸々、使わせてもらっているもの。これは、菅原宰相や、明楽君を除く小野家の皆さんがそうです。明楽君の実父の鷹邑は、小野篁。古今和歌集や百人一首で、参議篁で紹介されている歌人です。官吏として、非常に優秀な人だったので、夜は、閻魔大魔王の補佐官をしていたという噂のあった人です。京都には、彼が地獄への通り道にしていたという井戸があります。ちなみに、父親の名前は、岑守(みねもり)と言いまして、俊生と良真は、篁の子供の名前です。小野家といえば、遣隋使の妹子にはじまり、教科書に奈良時代の始まりのくだりで出て来た、「あおに良し」の小野老、書道家の小野道風、絶世の美女の小野小町と、小野家の面々は、歴史にちょこちょこ顔を出します。官吏の家なので、決して身分は高いわけではありませんが、皆、優秀。中国の司馬家と似ていますね。
そして、これが一番多いのですが、皇族・華族風か、昭和チックなもの。例えば、嘉瑞山にお住まいの女性の名前には、ほぼ「子」がつきます。まさか、愛子様や雅子様のお名前をお借りするわけにはいかず、毎々、グーグル先生頼みです。そんなことに起因して出来た、少々、昭和の香りのするお話を、外伝で投稿していく予定です。
ずばり、現実逃避!こういう時こそ、フィクションで妄想して、ちょこっと楽しい気分になれたら良いかな、と思います。明るいだけの、馬鹿馬鹿しいお話になりそうですが、よろしければ、読んで頂ければ幸いです。
ではでは。