本日、昨年の10月から続いた『バイ友』が完結しました!! 本当にありがとうございます!!
様々なお叱りを頂いた今作品ですが、その分大変書き手として成長できた作品でもあります。またそれと同時にコメントもたくさん頂き大変幸せな作品となりました。
特に毎回コメントを書いてくださった無尾猫さんには感謝しかありません。貴重な時間を使って読んで頂いただけでなく毎回コメントまで書いて貰い、本当に有難く思っています。(私自身、無尾猫さんのコメントを楽しみにしていました)
さて、ではウラ話ですが、実はこの『バイ友』第七章の「101.『来てくれて、ありがとう』」で、本当は完結する予定でした。実際これを書いて完結とし、次の『マズ飯ちゃん』を書き始めています。
しかしその後も沙羅が頭の中でずっと居続け、「好き好き好き好き好き、幸太郎大好き!!!!」と叫び続けていました。山荘でのキスを経た沙羅は、完全にデレへと変化していたのです。
結局、書きました。
第八章の冒頭のシーン、地下室で沙羅が叫ぶシーンはまさに沙羅が起こした行動をそのまま切り抜いたものです。
幸太郎もはっきりとは言わないのですが、沙羅への気持ちにけじめをつけたかったようです。登場人物の気持ちが最終章に繋がりました。
結論的に言えば書いて大正解でした。
正直、書き手すら予定していなかった展開。動き出した物語と言うものは色んな人の力で走り抜くものだと改めて思いました。そして最終章の反響はとてもよく、書かなかった選択を思うと身震いするほどです。
さて、新作の『恋まじない』。
こちらも下書きで大詰めを迎えています。とりあえず15万字は越えていますのでそこそこ読み応えのある量かと思います。
またその次は『異世界ラブコメ』の妄想が始まっています。
「早く書きたい!!!」
これからも拙作を楽しんで頂ければ大変嬉しく思います!!