皆様こんばんは。いかがお過ごしでしょうか。
五月も半ばを過ぎ、いよいよ本格的に暑い日が増えつつありますね。作者は短髪に不向きな毛質=剛毛多髪なため、基本的に髪の毛はゴムで縛れる程度に伸ばしているんですが。もうそろそろカットしに行かなきゃならん長さになってきていてですね……ぁーでも美容院予約とかめんどくさーい……昔は近所のショッピングセンター(以下SC)内にあった、予約不要の美容院にいつもふらりと出かけては適当に切っていたんですが。今はそのSCそのものが無く…(;ω;)… 他にも美容院が入っているSCがない訳ではないんですが。如何せん遠い、車で20分以上はかかる……嗚呼めんどい……でもいい加減そろそろ切らなきゃなぁ……と堂々巡りをしている潟湖でございます。
いつも拙作をお読みくださり、ありがとうございます。
さて、本日のお題『二年五ヶ月ぶりの修正(※若干ネタバレ要素あり)』です。
いつもは節目節目の祝砲くらいしか活動報告を出さない作者が、それ以外のことを書くなんてかなーり珍しいことですが。割と内容的に重要なことなんで、ここ活動報告にて書き留めておきます。
(最初は該当話の後書きに、追記として書いていたんですが。あまりにも長くなりそう&まだそこまで話を読んでなくて追いついていない読者様には、ちんぷんかんぷんな話になってしまう……というのもあって、活動報告の方に移動しました。)
まず初めに、タイトルにも書きました通り、今現在の最新話である第1194話まで追いついていない方、少なくとも最新章『邪竜の島討滅戦』まで読んでいない場合ネタバレの恐れがございます。
ですので、ネタバレ大嫌いな読者様はここでブラウザをそっ閉じしてくださいませ<(_ _)>
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【以下本題】
第706話に出ている、ピースの門外不出の五枚重ねの魔法陣の効果の合算方法。これを足し算の50倍から掛け算の64倍に変更しました。
これは、最新話の第1194話で再びピースがサポートする浄化砲の再登場を機に見直したもので、具体的な修正は以下の通りです。
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(第706話本文抜粋)
修正前:
顔から一番近い魔法陣から、徐々に円形が大きくなった同型の魔法陣を五枚も重ねている。これは単純計算で合算しても10倍✕5、つまりは50倍に増幅するということになる。
修正後:
このサイサクス世界における身体強化の呪符の効果は、200%アップが最大級となっている。
(中略)
本体200%に200%の魔法陣五枚重ねということは、二倍の六乗。つまりはもとの威力の六十四倍増幅するということになる。
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実はこの数値の扱いに関して、作者は前々からずっと悩んではいたんですよ。
魔法陣の五枚重ねとなると、『倍率ドン、さらに倍!』という名セリフ?じゃないですが、普通に考えて足し算より掛け算での増幅の方がしっくりくるよなぁ?……と。
でも、10倍の六乗となると、元の威力の100万倍というとんでもねーことになってしまう……こんなんしたら、ユグドラツィもろともどころかサイサクス大陸そのものが消滅してしまうやろがえ……やっぱ足し算で我慢するしかないか……
あーでもやっぱりなぁ、足し算より掛け算の方がしっくりくr(以下ループ
そんなこんなのループで、今日の今日まで直さずにきていたのですが。今回天空島の神鶏達の浄化砲が再び発射ということで、思い切って見直し決行することにしました。
そのブランク何と!実に二年と五ヶ月ぶりでございますよ!Σ( ゜д゜)
作者としては、ピースの実力の最大の見せ場である『魔法陣の枚数は五枚』という光景&設定は絶対そのまま残しておきたくて、でも浄化砲の威力は『50倍前後』程度に抑えたかったので(100倍超えの威力増幅とかなったら、それこそ傷だらけでボロボロのユグドラツィもろとも地面が抉れてクレーター化しそうなので……)その折衷案として『本体二倍強化&二倍の五乗=2×2×2×2×2×2=64倍』に修正しました。
(ぃゃ、ホントはもとの上昇数値を250 %くらいに盛りたかったんですが。2.5倍の六乗=244.140625倍になっちゃうので断念。その他いくつかの数字で計算した結果、二倍の200%を身体強化の上昇数値上限にしました。)
これに伴い、前話の第705話内にあるピースの解説、10倍増幅説も修正せねばなりませんが。これはまぁ致し方ない作業ですね。
もし今回の大幅修正が気になる方は、そちらも合わせて読み返していただけると嬉しいです。
そして今現在、拙作最新話ではレオニス他天空島勢と援軍が必死に戦っているところです。
おかげで拙作主人公であるライトは、第1187話以来一週間も作中に出てきてないという異常事態になってますが(=ω=)
でもまぁね、ライトはまだ表向き九歳の子供ですからね!邪竜の島討滅戦の最前線に立たせる訳にはいきませんし。天空樹の島で後方支援のためのお留守番中なので、主人公不在も致し方なしです。
あーでもこれからは、こんな重要ポイントを大幅に修正するなんてことはもう二度とないようにしたいー。
作者の中で違和感がある箇所は、やはり早めに対処しとくべきだな……と作者自身痛切に思い知りました。
読者の皆様方に今後も拙作を楽しんでいただけるよう、日々精進します!