「ドリームマシーン」は、手軽にスナック感覚で読めるSF小説を目指して書いています。
SFといっても少しばかり近未来の日本のお話です。
いつもいろいろなことを空想しているので、頭の中身が視覚化できたら良いなあというふわふわした思いからドリームマシーンは生まれました。
考えたことが視覚化して現れる娯楽の機械が流行している世界で、ドリームマシーンを巡る犯罪を取り締まるのに奮闘するおじさん(アサヌマ)を取り巻く愉快な仲間たちとの日常を描いたほのぼのクライムアクションストーリーです。
題材的に念のため、暴力、残酷、性描写にチェックはつけましたが特にレーティングが必要な作品のつもりでは書いていません。
久々に校正のため読み返してみましたが、思った以上に前半重たいというか暗い…。
もっとコメディタッチな作品のつもりでいたのですが、書き手の根の暗さが端々に現れていたのに気づき、タグからコメディを消し去りました。
ほのぼのクライムアクションてなんだよと前言を撤回したくはなるものの、「ヨツアシ」という章辺りから比較的ほのぼのし始めます。本当です。
初回公開分が既に異常な長さをみせてきたので校正しながら自分自身ちょっと引きましたし、あとどれくらい時間や文量がかかるかも不明の作品ですが、完結を目標に頑張っていきたい所存です。
自身の作品のジャンルや方向性を説明しようとするといつも困ってしまうのですが、読んでいただけたらその分の時間の損はさせないという気持ちだけは常に持っています。
気軽にお目を通していただけたら幸い。