2章が完結しました。
1話1,600文字程度に収めたいのですが
だんだん1話2,000字程度になってしまいました。
1章10話程度に収めた方が区切りが良いし読みやすいかなと思い
2章もそれぐらいでまとめてます。(とはいえ2,000字なので読みにくいかも)
物語を書く上で漫画でもそうですが私は
「皮膚と脂肪」を文字やキャラの心情と台詞に付けていくことをテーマにしています。
肉肉しく、生々しい、絶妙にリアルな感じのメルヘンさを混ぜて生み出すのが好きです。
それを表現しやすいのが自分にとっては「SF」というジャンルで
「人間」は黒髪黒目や茶髪など日常に溶け込んでいそうなキャラを
「異星人」は黒髪黒目や茶髪以外での奇抜な色でそれを表現することが多いです。
あとは「血液の色」もよく違いを出す癖を持っています(テヘヘ)
そこの辺りをうまく出せたのが2章番外編に出てくる「夏目(なつめ)」という人物。
こちらの夏目は決して「綺麗な人間」ではなく自身が生きる環境でそれなりに平和に生きたいがための選択をしているキャラです。
夏目の豹変ぶりに「急展開すぎるだろ」と思う方もいたかもしれませんが
夏目の像は割と序盤から確立していて、番外編も本当は1章に組み込もうとしてたのですが、10話で終わらせるために2章で話を投下しました。
9話でルナの解答や行動に夏目(その時点で名前は出ていませんが)は時々ぼんやりと見つめているだけだったり表情がなくなる描写があります。
身近な人が亡くなり確かに焦燥感はあるけれど「別にそこまでとても悲しいわけじゃない」でもまぁ立場的には言っといた方がいいかな。というのが夏目の気持ちです。
それに元同僚の奥さんである「鈴のような声を出す綺麗な人」に見惚れていた夏目にとって絶好のチャンスであったわけで・・・
主人公のルナも自分の意志なく言われたことを「意志」と信じて生きてきた人物だし、路翔はルナの知識のなさを普通に嘲笑ってる描写があるので普通に性格悪そうです。
でもそういう「なんやねんコイツ」ってキャラを書くのが好きなんです。
だって人間ってそうじゃないですか。完璧な人間なんてこの世に存在しません。
ちなみに天王星の宮美は私が絶対一緒に仕事したくないタイプですね。
あ、路翔といえば! やっと漢字表記になってくれました。
カタカナだと「カケミチ」と打ち間違えたりして大変でした。
辞書登録したのでもう打ち間違えません(ドヤ)
3章はまとまり終えているので間違えの無いよう慎重に更新していく予定です。
2章が始まる時より早めに上げていけそうです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
あいらびゅ。ちゅ。