本作は、数十年前に書いていた、子供の物語をベース(原案)にして、
その後人生を重ねてきた私の経験や考え方などを落とし込んだものです。
完全に自己満足で書いて、せっかくなのでと表に出しているのですが、
大変ありがたいことに、昨日(8/28)、全編を通してお読みになり、
本作初のレビューまで書き入れて入れてくださった方がおられました。
人に与えられた時間は平等です。
1日24時間。
1,440分。
86,400秒。
その貴重な時間を使っていただいたことに、ただ感謝しかありません。
ありがとうございます。
レビューを読んだ瞬間、鳥肌が立って心の中で踊りました。
(仕事中でしたけど。)
さて、貿易都市テノラーダ編はあと数話で終わります。
若気の至りゆえ、万能感で大失敗した翔馬を過剰な庇護欲で包んだレオナ。
そこに楔を打ち込んで破壊したガルファン。
この三人がこの先、貿易都市でどのような景色を見て、何を選択するのか。
今しばらくお付き合いくださいませ。
*追伸*
レビューしてくださった方に、リーデルが何かを言うとしたらなんだろう。
――ラグロニーネの領主館、その執務室の奥。
繊細な彫金細工が施された机の奥で、リーデルは、いつもの難しい顔ではなく、満足そう笑みを浮かべていた。
「……フフ。君の時間は君のために使うべきじゃないのかい? ……ま、君がいいならいいんだ。余計なお世話だったね」
とかだろうか。まぁ妄想が止まらないこと。