やっぱ好きなんです、中世ヨーロッパ。
皆さんは、いつ頃、もしくは、どの地域の「中世ヨーロッパ」が好きですか?
人気があるのは、板金鎧(プレートアーマー)をがっちがちに着込んだ15世紀ごろですかね。
もしくは騎士が最も輝いたとも言われる十字軍の時代でしょうか?
この小説は、12世紀ごろのフランス地方をモデルにしています。
一部、領主の屋敷の構造などは良い資料が見つからず、イギリスの邸宅を参考にしたりもしました。
中世というと「暗黒時代」と呼ばれることもありましたが、たとえば講談社学術文庫のJギース/Fギース氏の著作を読んでいると、むしろ都市や農村には庶民たちの活気があふれていて、とても生き生きとした時代だったように感じられます。
この作品を通じて、そんな庶民たちの、たくましさ、しぶとく生きていく力、みたいなものも感じていただけたら嬉しいです。