• 歴史・時代・伝奇
  • エッセイ・ノンフィクション

実は空海のこと…

次回「遍昭金剛」の画が浮かぶまで…

「超人空海像」が苦手でした。今までの1200年金剛伝説補正、本人信仰化、過去のいろんなお話での
「何考えているか解らない超人設定」は私にはとっ付きにくく「インド仏教で国土ごと振り回した香具師みたいな人」にも見えて

人間としてのこの人が解らない…なら、権力者と渡り合って、人間くさく色々悩んで生きてきて、業深い人間として死ぬ空海像が居てもいいんじゃない?

と、空海の思考の流れには一切思考停止したり、オカルトに逃げたりせずに書こう、と。最澄についても然り。

ここで自分に手錠掛けて書いてるようなもんです。
帰国してから究極のパワハラ上司、嵯峨帝に振り回される人生のほうが大変なんだから(^_^;)


コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する