本日、ようやく、というかあっという間でしたが、デス・バス・ゲームの連載を無事に終了しました。
デスゲームコンテストがあるのは四月になってから告知で認識していたのですが、しばらくはあまり参加する気もなかったんですよね。でも、なんとなく仕事の行き帰りの電車でメモ帳にプロットを書き始めたら、骨格ができてしまって、それなら参加してみるかと。まあ、かなり遅ればせながら思った次第でして。
しかーし。いざ始めると、やっぱり内容を煮詰める時間がなくて、途中で参加するのは止めようかと何回も思いました。そして、ぎりぎりまで悩んで掲載を始めたので、3話とか、4話とかずつ更新するという非常に迷惑な展開に(^_^;
出来上がってみると、これはホラーなのか? とか、デスゲームものなのか? とか、相変わらずのカテエラぶりだなと自分でも思うのですが、仕方がない。これが作家性というやつですね。はい! 開き直りですw
それと、一つだけネタばらしというか……。
作中に出てくる主要キャラの一人に、大上 晶(おおがみ あきら)という高校生らしからぬ男がおりますが、彼はぼくが敬愛して止まない平井和正氏の名作アダルトウルフガイシリーズの主人公、狼男の犬神 明(いぬがみ あきら)のオマージュです。
今年になってこの小説を頭から再読中でして、どうしても出したくなったのです。途中で悪魔ビゲムが晶くんのことを「一匹狼」と評するところがありますが、ここも敢えてです! あ。でも彼は普通の人間です。常人に比べれば、かなーり強いですけども。
では、そんなところで。最後まで読んでいただいた方。ありがとうございました(笑)