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『Ready……GAME!』が詰んだかもしれない件

どうも、一般通過ゲームファンです。
えーはい、タイトル通りです。
『Ready……GAME!』が詰んだかもしれません。
というのも最近話題に上がる作品の傾向を見ていて、RGが自分と近い世代の趣向から外れた、とても厳しい作品である可能性が極めて高いことが発覚したからです。
自分が調べた限りでは、ここ数ヶ月で売れている作品のほとんどは異世界ファンタジーであり、また、現代を舞台とする作品ではファンタジー要素が全くないもの、または現代ファンタジーとはいっても、異世界と融合した現実世界を舞台とする、ファンタジー色がとても強い作品が好まれる傾向にあり、RGのような、「純粋な現代社会を舞台とする現代ファンタジー」には完全な逆境となっているようです。
自分が通っている大学の教授で、メディア論を専門としている方に聞いても、「やっていくというのなら応援はするけど、今の10代〜20代を相手にこの手の作品でやっていくのは、はっきり言って修羅の道を極める。確実に自信を持って『他のどんな作品にも負けないくらい面白い作品だ』と言い切れるほどでないと、自己肯定感を満たされないまま惰性で書くような状況に陥ってしまって、最終的にいい作品にならないかもしれない」とのことでした。
自分自身、後から見返してみて納得のいかない状態で終わってしまうことはとても嫌です。かといって、他のどんな作品にも負けないほど面白い作品を書けるほどの文才も持ち合わせていません。
つまり、「自分で納得がいくもので、かつ他の人へのウケもいい作品としてのRG」を書いていくことが、今はとても難しいという結論に至りました。今思えば、第3話が全く書き上がらないことの原因も、こういうところからのモチベーションの低下だったのかもしれません。
つい先日創作強化月間を設けると言ったばかりではありますが、この状況が続くようであれば、RGを一旦畳むことになるかもしれません。
畳むとはいっても一度全て下書きに戻すだけで、完全にRGを無かったことにするわけではありません。
どれだけかかるかはわかりませんが、世間の趣向がRGに似たタイプの現代ファンタジーに向いた時には、また改めて始めてみようと思います。
そのため、昨日公開した近況ノートから予定を繰り上げ、本日からRGよりも『勉強も運動もそこそこな俺が、異世界で片想い中の女の子にスキルレベル上げに協力させられる話』を優先するつもりです。
単純に「RGよりもこちらを書きたいだけだろ」と思われても仕方ないと思います。実際、自分でもそのような側面が全くないとは、現時点では断言できません。
RGを楽しんでくれている皆様には、自分のモチベ一つの問題でこのようなことになってしまって大変申し訳ありませんが、何卒ご理解の程よろしくお願いします。

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