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ELF・ZETについて(多作品を含むネタバレ注意)

 恐らくこの先、ここら辺の話はしばらくでないので設定開示しておきます。

・ELF
 このELFは『田舎に帰れよ』他、僕のファンタジー作品に出てくる「エルフ」と同一のものとなります。
 魔物は原生生物であり、魔物を従えることができる「罪源職」は、後述するZETを応用した特殊技能となっています。
 彼らの名前は歴史上・伝説上の人物から取っており、ロシアの民話に出てくる「ババヤガ」から「ヤガー」、歴史上大帝国を築いた「アレキサンダー大王」から「サーシャ」、楽園を追放された「アダムとイヴ」から「アダム」、百年戦争の「ジャンヌダルク」から「ジャンヌ」を各々名前を取っています。

・ZET
 これは『物欲センサー』の方でも出てきた単語ですが、同じものとなります。
 エネルギー源ゾハルの影響で人間の空想が具現化したものが全世界に溢れてしまう所だったのを、量子空間に収納したのが「ダンジョン」であり、古くからある呪術・魔法を暴発しないように、制限されたものが「魔法」となっています。
 スキル自体も構造としては魔法と同じですが、こちらは人体に直接作用する為、制限はかなり緩くなっています。
 また『田舎に帰れよ』他の作品ではスキル・魔法も同じものが使われており、神職が行う「啓示」はこれらの更新作業となっています。

 ここまで話すとなんとなく分かると思いますが、作品間では時系列を隔てた繋がりがあり、過去から順番に

『物欲センサー』>『ビヨンド』>『田舎に帰れよ』他のファンタジー作品

 という形で話を作っています。

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